スピリチュアルの世界では、
昔から作用反作用の法則というものがあります。
仏教的に言えば
「因果の法則」とか「因果応報」というのですが、
これは簡単に言えば
自分がやったことは自分に返ってくるということです。
キリスト教で言えば聖書に出てくる
「撒いた種は刈り取らなければならない。」
という言葉が近いでしょうかね。
自分がやったことは自分に返ってきて
自分で解決しなければならないということですね。
カルマ(業)という古い言葉もありますね。
このように、昔から、いえ大昔から
自分がやったことは巡り巡って
自分に返ってくるという法則は
世界中で言われています。
さて、この法則が人類の経験則からも
あきらかな事実と考えた場合、
ビジネスでの成功や、
人生の成功、
日々の幸せを実現させようと思ったら、
この法則を当てはめて考えるのも1つの手です。
今、成功の法則はあらゆる人が伝えていますが、
現実的なノウハウやテクニックではなく、
スピリチュアル的なノウハウを使うとすると
どうなるか。
結論から言えば、
「自分が成功したければ他人を成功させよ」
「自分が幸せになりたいなら人を幸せにせよ」
ということですね。
自分がやったことが
自分に返ってくるんですから、
自分がこうなりたい!って思うことを
まず人に味わってもらうために
お手伝いをするわけです。
「法則だから、そうすれば良い」
とシンプルに考えれば良いのですが、
抽象的過ぎるので、もう少し具体的に述べてみます。
その1、人の成功を無償で手伝うことで
後に成功するであろうその人からはもちろん、
周囲からの信頼されるようになる。
人から信頼されるということは
人間として一番重要なことで、
人生はご縁によって90度も、180度も好転します。
人との出会いで魔法のように
成功してしまうわけです。
よく一夜にして成功した男性を
「シンデレラボーイ」と呼びますが、
語源となっている
「シンデレラ」も
魔法使いと出会って人生が激変しますよね。
シンデレラも
継母や姉たちに意地悪されながらも
一生懸命働いていました。
これも
「利他業(りたぎょう)」
と言って、「継母」「姉」という他人に
尽くしていたということです。
そういう真面目な人間性を
魔法使いから信頼されたということですよね。
でも、もしそこで
シンデレラが意地悪な継母や姉たちに対して
「てめ~威張ってんじゃね~ぞコラ!」
と喧嘩ばかりしていたら、
あの美しい夢のような物語は成り立ちません(笑)。
そもそも「仕事」は信頼があって
はじめて依頼するものですよね。
では何をしたら信頼が生まれると思いますか?
あなただったら、
あなたが一番してほしいことを
無償で無欲でやってくれる人ではないでしょうか。
この無償で無欲というところがミソですね。
この無償で無欲で
人の幸せをお手伝いできる人は
その時点で実はもう幸せになっています。
人を幸せにすることを楽しめる人間が
一番の幸せ者です。
狙ってやったり、
計算してやっては逆効果で、
心底この人を自分が幸せにするんだ、
それが自分の仕事なんだ
という意識で集中していることです。
そんな人間を
神様が一番喜ぶのですから
放っておくはずがありません。
その2、人の成功をお手伝いすることで、
自身のスキルと成功のノウハウとして
成功する力が自然に身についてしまう。
人は何をやっても学びがあります。
学びのない経験などなく、
「もし○○をやったけど何も学べなかった。」
というのであれば、
それはあなたのアンテナが鈍いだけです。
見落としているわけですね。
もし、人の成功のお手伝いをする前に、
自分の成功を得るために
がっついている人がいたらどう感じますか?
「なんか応援したくないな」
という気持ちになるのが
正直なところではないでしょうか。
また「自分が、自分が」と
一生懸命になっているうちは
他人の気持ちがわかりません。
人の心理がわからない人は
永く続く成功は得られません。
みんなから恨みを買ってしまい
「集合念」によって引きずりおろされるからです。
人の成功を手伝うために
頭を使い、気を配り、行動する
という過程の中に宝が潜んでおり、
成功に必要なスキルを
すべて身につけることができるわけです。
その3、お手伝いする人の成功の先にも
人が幸せになるイメージ映像を描くことで
全ての人がWinWinになる。
私の仕事は、実は一種類ではなく
職種が多岐に渡っており、
その中にチラシやWEB媒体のグラフィックデザインもあります。
たとえばチラシ制作で
クライアントが喜ぶデザインを制作するのはもちろん、
当然プロとしては
そのクライアントがそのチラシを配布して目にする
エンドユーザーに響くものを作らなけれななりません。
しかし、
ここで芸術家的な自己顕示欲が出て、
自分のこだわりのデザインでうならせてやろうとか、
ええかっこしいで
自分の感性の押し付けみたいなデザインをしていたら
仕事はいただけません。
単に目の前の相手を喜ばせるだけではなく、
関わる人全員がハッピーになることを考えて
頑張ることで、
多くの人が
「良かった。」と言ってもらえる結果を出すことですね。
まだまだ細かく言えばきりがありませんが、
以上3点のことをビジネスで実直にやっていれば
良い意味での「因果応報」が必ず訪れます。
このことをやっていて
不幸が訪れるわけありませんよね。
現実的なノウハウ、テクニックも重要ですが、
初めから自分の利を得ようとせずに、
相手に自分のことを知ってもらう意味でも
このマインドや無欲、無償、自腹持ち出しでの行動
というのが大事なことだと
最近、ひしひしと感じながら
私もビジネスとマインドの関係を
学んでいるところです。
現実、私自身、
このマインドができてくればできてくるほど
以前よりもお仕事のご縁をいただけるようになっています。
自分で焦って売り込んで
出版社めぐりをしていた時は
マインドも実力もいけてなかったので
お仕事はゼロでした(笑)。
人間、頭でわかっていても
つい目の前の損得を考えがちで
忘れてしまうことが多いので
自分の備忘録のつもりで
ここに記しておきます。