成功や幸せは、
人を成功にすること、人を幸せにすることが
大事だと言いましたが、
これも一歩間違うと
自己犠牲的になって
自分を消耗するだけの行動になってしまいます。
また「他人のため」ということを
偽善的にとらえてしまって、
そのマインドがなかなか
すんなり入っていかない人もいるでしょう。
「人のことを考えるって言っても、
しょせん人間は自分のことを考えるものでしょ。
優先順位的には自分が幸せにならないと
他人を幸せになんかできない。」
という考えもあり、
これはまさにおっしゃる通りです。
しかし、この世界に対する法則の認識が深まると
本当は自分と他人というものが別々のものではないことがわかります。
つまり、
「本当に自分を大事にして幸せになることを考えるのであれば、
結局たどり着くところは人を幸せにすること以外にない。」
という事実を知ってしまったら、
もはや自分のために一生懸命他人の幸せにする
他の選択肢がないという結論になります。
たとえば、商売をするとしましょう。
その時に自分だけが儲かれば良い、
というマインドで役に立たない物を売ったとします。
そうすると、
その場だけは営業トークや販売テクニックとやらで
大儲けできたとしても、
しばらくすると
「あれはぼったくりだ。」
「買わされたけど、全然ダメな商品だった。」
という評判が立ってしまい、
やがて売れなくなり倒産します。
しかし、
「本当に良い商品を必要な人に購入していただきたい。」
という人が幸せになってほしい
というマインドで売る場合は、
おのずと確かな商品のみを売るようになりますし、
当然お客さんも入ります。
また人に対する優しさや
思いやりもそうですよね。
「情けは人のためならず」という言葉は、
結局自分に返ってくるものだから
他人のためではなく自分のために優しくすることになるんだ
という意味ですからね。
ですから、「人の幸せを・・」と思ってしまうと
なんかきれい事に感じてしまったり、
青臭いなと感じて違和感があるのであれば、
「自分のために人に優しくする」
「自分のために人の成功を手伝う」
で良いわけです。
一番、自分がしっくりくる言い方や、スタンスで良いのですが、
本質としては必ず
自分以外の人を良くしていこうというマインドと行動をすることが、
法則であるということですね、。
自分の利益や儲けのみでやっている人でも
成功している人がいますが、
それはマインド以上に、
その人が消費者に与えている恩恵が
それだけ大きいということです。
世の中の成功者はそこを
本能的にも、後天的にも勉強して熟知しているということですね。
人がもらって嬉しいもの、
喜ぶものを与えているから、
その商売が儲けを出し続けられるわけです。
もし、人がもらって嬉しくないものを
見合わない金額で売っていたら
当然口コミも広まり、
いつまでも売れ続けるなんてことはありえません。
「自分のために」であっても構いません。
ただ、人生には「逆の法則」もあって、
「欲しければ与えろ」
「得たいなら捨てろ」
というところがあります。
求めても得られない苦しみは
自分にとっても苦しいものです。
自分のために執着を捨てて、
自分のために人を喜ばせてください。