彼女は、「食べては戻す」ということを繰り返していました。
そして、「親のお金で、摂食障害のセラピーに高額のお金をつぎ込んだり、司法試験の勉強をしながら、いつまでも合格できない」
という形で復讐をしていました。
つまり、「食べて戻す」ということは、
「どんな栄養も(食べ物だけでなく、情報でも経験でも)、全て戻してしまう」
つまり「決して、よく咀嚼し、消化し腑に落とすことがないので、身にならない、全て元の木阿弥にして無駄にしてしまう」
ということを意味しています。
今回のセッションを終えて、その経験をしっかり腑に落としてもらう為に、彼女にセッション後の感想レポートを出してもらいました。
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先日はセッションをしていただきありがとうございました。
セッションを受けてまず感じたことは、事前に動画で何度も拝見させていただきましたが、実際に体験してみることとの圧倒的な違いです。
数々の動画の中で、田中先生は何度も、セミナー会場の参加者あるいはセッションの被験者をカメラの前に立たせ、マイナスの想念を一言二言抱かせるだけで、すかさず筋力反射が弱く反応することを鮮やかに演出されていました。
また、それがすぐに複数人に伝わるということも。
そんな動画を見るにつけ、まあそんなこともあるかもね、といつも軽く見流していたのです。
しかし、実際にセッションに触れることで、たった一瞬で体がぐらつくこと、腕に力が入らなくなる現実を目の当たりにして、まさに腑に落ちました。
意識をちらとでも外側に持っていくだけで、自分から力が失われる。しかし、それを自分の内側に取り戻す時、たったそれだけで、力が戻ってくることを。
自分が全てを引き起こしている。すべては自分の中にあったのだ。世界はまさに自分を映し出す鏡、自分自身の反映でしかないのだと。巷で言われているスピ系のメッセージがようやく自分の中に定着した瞬間でした。
そうすると、両親、特に母親に対する復讐心から司法試験の勉強を始め、いまだもってダラダラとそれを継続させていたのだ
ということを、心底から納得できる自分がいました。
そして、そのことに対する罪悪感を感じたくないばかりに、同じくダラダラと被害者に甘んじることで自己正当化しようとしていたことも納得がいきました。
また、自分は被害者だけでなく、加害者も同時にやっていたことに対しても、すんなりと受け入れることができました。田中先生のセッションを受ける前でしたら、これほど素直には受け入れられない現実でした。
そう、親の年金や財産を食いつぶして自分はこれまで好き勝手やってきた。その事実は、以前ならそのように自分をなじって自分自身を責め、自分の中の罪悪感を極限まで満足させるために何度も使ってきた材料でした。
そこには、自分を加害者と見る視点はすっぽり抜け落ちていました。
その視点に気付かせ、受け入れさせてくださったのが、先生です。ありがとうございました。
自分の魂の真実に触れる言葉を耳にしたとき、私は必ず感情がこみあげ涙します。セッション中受けた先生の数々の言葉の中で最も私の魂の琴線に触れた言葉は、
「あなたは豊かに与える人だ」というものです。
(彼女は厚い下唇をしていました。厚い下唇は人相科学では、「想いを全身で表現する人=惜しみなく与える人」を意味します)
本当に私の魂が求めていることは、他者に豊かに与えることなんですね。なのに、自分にはとても人様に与えるものがない、自分は空っぽだから、と思い込んでいます。今でも実はそうです・・・
恐らく、自分を与えようとする度に、つまり、ありのままの自分でのびのびと振舞おうとする度に、両親をはじめとする周囲の大人たちや、学校の級友たちから難詰されたことが、私を極度に怯えさせるようになったのでしょう。
事実、私は小5の時深刻ないじめに遭っていましたが、誰にも、母親に対しても相談できませんでした。母に心配をかけたくなかったからです。
食べて戻して元の木阿弥にする。
そうしたパターンを自分はこれまでずっと選んで演じてきた、という見方は、私にとって新たな発見でした。
この気づきをしっかり受け止め、深め、それこそ腑に落とし、豊かな実りをもたらすギフトとして世に発信したいと真剣に思います。
それにはもう少し時間がかかりそうですが・・・。事実、先生にこうして感想をご報告申し上げるのすら、三日かかっていますし(笑)
また、宿題もまだサボっています。すみません。
昨日12月22日の朔旦冬至で太陽と月が同時に誕生日を迎えた日を境に、私自身の気持ちもようやく一新されたようなので、今日から宿題を提出させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
長々となりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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(同じ症状で悩む人達の為にこのメールをシェアする許可を頂きました)
シェアもちろん構いません。
むしろ、私の体験が多くの同じ症状に苦しむ人たちの何らかの助けになれればと思います。
もともと、私自身が摂食障害とBUの接点、つまりオンサセラピー等を通して魔法のように治った、なんて甘~い夢を探してひたすら検索しまくっていましたから。
ですが、当然ながらそんな甘い話は全くなかったので、どうしようとさんざん悩んだ経緯があります。
実際には、何らかの大きな力に流されるようにして田中先生のもとへ転がり込んだ感が強いです。
その結果の良し悪しはこれから自分で作っていくのだという自覚が今ひしひしと形成されつつあります。
そう、魔法のような解決策を外に求めていく限りは、決して完治もしなければ第二の人生も始まることはないのだということを。
治す力は、あくまで自分の中にある。外に求めている限り、自分で責任をとらずに済む楽な生き方に甘んじようと、どんどん外に力を与え続けることでしょう。
摂食障害は、ある推定では潜在的に300万人の罹患者がいるとも言われています・・・。だれにも打ち明けられずに、ひたすら家族や友人に隠れて食べ吐きを繰り返している人も相当数いると思います。
医療機関にかかる人は、ごくごく一部じゃないでしょうか。
なぜなら、打ち明けられないからこそ、こっそり吐き出さざるを得ないのですから。
もとより、医者やカウンセラー、あるいは家族に言えるくらいならばそんな必要ありません。私が何らかのメッセージをこの世に伝えるために、今生の人生が用意されていたというのならば、喜んでその役割を果たしたいと思います。よろしくお願いします。
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彼女の前歯は、黒く変色していました。
これは、戻すときの胃酸で前歯が溶けて黒ずんで来たとのことでした。
前のブログに「歯科キネシオロジー」の記事を書きましたが、
前歯は「腎臓・膀胱」の経絡と関連し、
感情的には、「恐れ」
前歯を噛み締める動作は、「受け入れない」
という態度とつながります。
また、口の中を見てみると
奥歯6番の金属が胃酸の影響もあって溶け出しているのが分かりました。
奥歯6番(肺経/大腸経)は五行の「金」にあたり
「自己防衛」「罪悪感」「呼吸が浅い」
「人と呼吸を合わせられない=会話のキャッチボールができず一方通行」「ネガティブな感情を排泄できない」
ということと繋がっています。
そこで、今回のセッションの効果の「歯止め」
として、春藤歯科医院で歯の治療を受けることをお勧めしました。
摂食障害で悩む人は、自分の感覚センサーそのものがズレている傾向にあります。
従って、一人で抱え込んで対処すればするほど悪循環に陥る可能性があります。
また、「摂食障害無料相談」で検索して実際に彼女が通っていたセンターでは、1回のセッションが8万円で週3回を通い続けるシステムで、1ヶ月で80万円×7ヶ月通っていたそうです。
確かに、通っている時は過食が止まるけれど、やめると戻ってしまう。だから通い続けなければいけない…というこれまた悪循環。
そんな人達の為にも、
根本的なところから解決する為の情報が、
届くことを願っています。
全国で活動しているブレイン・アップデートや、キネシオロジーのインストラクターをご紹介しますので、必要な方はお問い合わせください。