キネシオロジーは1964年にコロラド州デンバーで行われたカイロプラクティック会議で、ジョージ・グッドハード博士により発表された学問です。
当初は医療家や治療家以外には公開されていませんでしたが、
1973年にジョン・F・シー博士が、アプライドキネシオロジーを一般家庭で使えるようにと簡単にまとめ、タッチ・フォー・ヘルスという学問を作りました。これ以降、キネシオロジーは世界的に広がりを見せ、今では、キネシオロジーは200種類以上にものぼり、世界の105カ国以上で何百万人もの人々に活用されています。。
日本ではまず、1990年にスリーインワンという感情解放のためのキネシオロジーの最初のセミナーが、兵庫県西宮市で初めて開催されました。
その後、家庭で行える健康法としてタッチ・フォー・ヘルスが1998年以後広がり、さらに2002年にブレインジム(教育キネシオロジー)のセミナーが開催され、世界の3大の民間キネシオロジーが、日本に根ざすこととなりました。
私は1990年以来、25年間に渡ってキネシオロジーの普及に勤めてきました。
しかし、「キネシオロジー」といっても、日本では「えっ?今なんて言ったんですか?」と聞き返されてしまいます。
パソコンでキネシオロジーと何度打ち込んでも「杵塩路地」としか変換されないほど、日本では未だにマイナーな存在です。
しかし、今回、バルセロナでのキネシオロジー世界大会で世界中からの参加者と出会い、ヨーロッパでワークショップを開催して実感したことは、欧米人は、東洋の叡智にとても関心があり、それを科学的に研究して使いこなしているということです。
これに対して日本は、明治維新以降、西洋文化を取り入れることに躍起になるあまり、本来の日本の文化そのもを軽んじて来てしまっているのではないでしょうか?
そして更に、戦後のGHQの政策で拍車がかかり、日本の伝統文化や本来の素晴らしさを忘れてしまっているのは勿体ない事だと思います。
私は、キネシオロジーを長年教えてきましたが、そのルーツはまさに東洋の叡智そのものだといえます。
それを最新の脳科学や心理学で科学的に解明したキネシオロジーは、これからの時代にとって最も必要とされるものだと思います。
▲ベルリンでも
▲アリゾナでも
▲スウェーデンのスキー場でも ▲
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