⑤胎児期の分離感 | あなたの人生が一瞬で変わる田仲真治のブレイン・アップデート・キネシオロジー

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さて、静岡からはるばる駆けつけてくれたSさんのセッションになった。

 テーマは「自分を知りたい!」「本当の自分と表面的に装っている自分とのギャップを埋めたい!」ということだった。

 いつからそのギャップが生じたのかを調べる為、年齢遡行していくと4歳の記憶ファイルにたどり着いた。

 Sさんは、即「弟のことだ!」と呟いた。
 そこで、FOホールディング(額と後頭部を手で覆う)を使って、第一視覚野と前頭前野を活性化することで、ストレスなく、その時の状況がイメージできるようにした。

 蘇ってきたイメージは、弟が生まれた時のことだ。それまで、両親の愛情を一身に受けていたのが、弟が生まれたことで、状況が一変した。
 Sさんは、弟に両親を奪われたと感じ、両親の見てないところで弟をいじめるようになった。
 しかし、両親が見ているときには「いいお姉ちゃん」を演じることになる。
 これが、本当の自分と装っている自分のギャップが生じた源だったのだ。

 筋肉反射テストを通して、身体が訴えてきたエネルギーブロックの修正法は、クロアカル・エネルギーだった。これは、細胞レベルの分離感を一体感に変換する画期的な修正法だ。

詳しくは「セッション・レポート⑥ 受精13日目の原初の記憶」をご覧下さい。
http://ameblo.jp/life-chenge/entry-10344263278.html 

 こうして、再びイメージを見てもらうと、今度は弟と仲良く遊んでいる映像が出てきた。
 自分自身とつながって、周りの人とも心から楽しく関わることが出来る自分を取り戻し、小1、中1、高1、20歳、30歳、今現在まで、それぞれにポジティブなイメージをアンカリングし、三年後の素晴らしい未来のイメージワークまでして、セッションを終えた。

 明るく元気を取り戻した、Sさんは、意気揚々と静岡に帰って行った。
 そばで、セッションの様子を見ていたL氏も納得したようで、次回は正式にセッションをする約束をして、別れた。

 次は、25歳のM君だ。

        <つづく>