★チャンピオンとハグして、怒られて、退職した話 | 伝えられる人を増やす講師 春明 力(はるあけちから)のブログ

伝えられる人を増やす講師 春明 力(はるあけちから)のブログ

起業家、経営者、個人事業主を伝えられる人にする講師 春明力((株)マインドプラス代表取締役)のブログです。 -幸せに働きたい起業家、経営者、個人事業主のためのブログ-

えられる人を増やす人春明です。

 

>>長いプロフィールはこちら

 

 

 

 


ホテル勤務の時、ホテルマン失格…

いや、人間失格なくらいの行動をしていたことを、

今日からお届けしている

 

HSPマガジンのボイスマガジンでお話しています。

(対談相手のやすよさんも引いてたw)


ちょっと今日は、その言い訳をさせてくださいw


働いていたホテルで、

僕は客室係をしていました。


清掃は、パートの方達がやってくれるのですが、

それがちゃんとできているか?をチェックするのが仕事で…。



例えば、パートの人たちがいない早朝とかは、

僕がやる必要がありました。



だから、研修では、

グラスの磨き方、

タオルの設置方法、

ベッドメイキング…、

徹底して叩き込まれました。



で、ものすごく怒られました。

例えば、シーツに皺が一本でも入っていたら、

まるで叫ぶように怒鳴られました。



それは、100歩譲ってわかるとして…。

(初めてやってミスした時に、

 

怒鳴られたのは根に持ってますが…)


ベッドメイキングの手順をひとつ

間違えただけでも、

「え?おれ、人殺しかなんかした?」

と錯覚するくらい怒られてて…。


最初は理不尽さを感じていたんですが、

そのうち、できない自分が悪いんだと、

それも受け入れるようになっていきました。



で、不器用な僕だけど、

徐々にできるように

なっていったんですよね。



それを、友達に自慢げに話したりして…。



で、そのうち、

1フロア、任せてもらえるようになったんですね。


(それも、自慢してました。)




ある日、僕が担当するフロアに、外国人格闘技選手が、

宿泊していたんです。



廊下でダッシュとかするもんだから、

英語話せる僕が「注意しにいけ」と言われ、

注意しにいったのがきっかけで、

仲良くなりましたw



で、ある日、その選手から、

「今日、試合だからテレビ観てね」

と言われました。



帰ってからテレビをつけると、

彼がチャンピオンとして出場していて、

また、そのトーナメントでも優勝していました。



翌日、出勤すると、

ちょうど彼が部屋から出てきました。


「昨日、観てくれた?」

「もちろん、観ましたよ!」


その後、ハイタッチと、

ハグをしました。



…で、その後、上司から怒られたんです。

「友達かよ!?」って。



え?じゃあ、どうすれば良かったの?

お客さんが喜んでくれているのに、

何がダメなの?


内心、そう思いました。



でも、その時、

僕は謝ったんですよね。



それが、退職を

決断するきっかけになったんです。



僕はHSPです。

だけど、気弱ではありません。



正義感は強いし、

間違っていることは、相手にちゃんと伝えてきました。


部活のキャプテンもやってたし、

後に、8000人以上の前で、講師もやってきました。



そんな僕が、

なぜ、こんな風になってしまっていたか?


本音を言えなくなっていたか?

相手の顔色を見ながら、生きていたか?



それは、その職場が

僕にとっての初めて「働く場所」で…。

「お金をいただく場所」だったから。




だから、

自分は「無価値」だと思っていたから。



無価値だと思っているのに、

一度も褒められず、

ささいなミスで怒鳴られ続けて、

謝り続け…。



自尊心が0の状態から、

一切、育たなかったからです。




その格闘家の一件があるまで、

全て、自分が間違っていると

思いこんでいたからです。



だから、今では、

あの時、理不尽に怒鳴られて

良かったなと思っています。



目を覚まさせてもらって、

良かったなと。




HSPにとって最も大事なのは

環境だと僕は思っています。




うちのお客さんの中には、

会社勤めしながら、

独立を目指している人達は沢山います。




それ自体は、すごく合理的で、

良いことだと思うんです。



だけど、もし、その会社が自尊心を奪う場所であれば、

独立は遠のく可能性が高くなります。



だから、

笑顔が少ない会社、

理不尽なルールがある会社、

怒鳴り声がある会社…。




そんな会社にいるお客さんには、

少なくとも転職先を探すことをお勧めしています。




「いや、自分なんて、転職先ないよ…」

と思う人は、なおさら早めの行動をお勧めします。


そういう方達ほど、

自尊心を奪われている可能性大だから。



思考する力も、

行動する体力も、

奪われる前に、

心の病気になってしまう前に、

動いてほしいと心から願っています。

 


今は想像もできないほど、眩しい未来に向かって。

 

 

 




HSPマガジンの登録はこちら

 

登録後、すぐに↓のボイスマガジン配信されます

・‥…━━━━━━━━━━━━━━…‥・
HSPボイマガ#10 「嫌な仕事ができない」の回  
・‥…━━━━━━━━━━━━━━…‥・

・マレーシアで、テクノカット事件

・嫌なものが我慢できず、壊したくなる

・できる仕事が限られてるから…

・工事現場に立つおじいちゃんを見て…

・器用な人は、嫌な気持ちを爆発させた方がいい

・知らない人への抵抗感

・ちやほやされた方がいい

・ちやほやは飽きる?



 

 

※ファンビスは現在受付期間外になります。

 

受付再開時は、メルマガから再開しますので、

 

下記メルマガにご登録ください↓↓

 

 

【「今日がんばりたくなるメルマガ」読者の声】

 

毎回、感動的な気付きがあり返信してお礼を言いたいなと思いながらも
勇気を出せないままでしたが今日のメルマガはどうしてもお礼を言いたかったのでメールをさせていただきました。

---<中略>---

この春明さんの思いに激しく同感、感動しました!

いつも心の痛いところまで汲んでくれる春明さんの言葉に救われ、勇気づけられています!
本当にありがとうございます!!

 

 

ビジネスを学ぶうちに、ペルソナはどうする?どのように商品を作る?
自分のどんなリソースを使う?とか、月商はいくら目指すの?どうやって見込客にアピールするの?
など、想いよりも、ビジネスで利益を上げるためのテクニックを磨く情報に包まれて、

翻弄されて・・純粋に本当に自分が欲しい生き方や出会いたい人を見失っていきました。

そんな時に、春さんのメルマガに出会いました。
本当に伝えたい人に伝えられればいい。心が震えて、楽になりました。
ビジネスの常識にとらわれて、勝手に常識人になる必要はないんだ。
自分が大切を想うものを見失わず前に進めば、その想いに共鳴した人が目の前に現れるんですよね。
それに気付けたのは、はるさんがブレずに大切なことを繰り返し伝えてくれて、思い出させてくれてるからです。

 

 

※メルマガ登録は↓からお願いします。

 

「今日がんばりたくなる」メルマガ(フリーランス・事業主向け)

 

【読者の声】

「電車の中で吹きだしたほど爆笑するメルマガと、
電車の中で泣いてしまうほど、

感動するメルマガをいつもありがとうございます。
こんなに楽しみにしているメルマガは、他にありません。」

 

 

>>メルマガ登録はこちら
 

 

 

 

 

現在、受付停止中【オンラインサロン ファンビス】

働くすべての時間を「楽しみ」ながら「結果」を出す

そのための学びを いつでも、どこでも、何度でも学べる

ビジネススクール

 

 

>>ファンビス 詳細はこちら


 

 

 

 

---------------------------

 

【春明力の著書一覧】

 

 

著書はアマゾンの著者ページからご覧ください。

 

---------------------------