ウイスキーの仕事は
私にとっては恋人のようなものである。
恋している相手のためなら、
どんな苦労でも苦労とは感じない。
むしろ楽しみながら喜んでやるものだ。
ニッカウィスキーの創業者 竹鶴 政孝さんの言葉です。
すごく分かりやすい言葉で、
竹鶴さんがどれだけ
自分の仕事を愛しているか伝わってきます。
追い詰められたり、
大きな壁にぶつかった時に、
一番大事なところは
仕事への愛だと思います。
もし、自分が心からその仕事を好きなら、
誰よりもその仕事を分かっているはずです。
自然とたくさんのアイデアが溢れてくるでしょうし、
楽しみながら、行動していくことと思います。
もし、その仕事が嫌いなら、
仕事のことはなるべく考えたくありませんから、
アイデアとも無縁のはずですし、
行動も起こさず、そうそうに諦めてしまうと思います。
竹鶴さんのように、
「仕事は恋人のようだ」
と言ってしまうと、
「仕事人間」と言われて、
周りから引かれてしまう場合が多いかもしれません。
しかし、
それが本来のビジネスマンのあるべき姿であり、
もっとも幸せな姿なのだと思います。
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