これも深い手法ですよね。
純国産の思考術として、ビジネスでも教育でもよく使われています。

本来のKJ法というのは、相当に精緻なステップを踏んでやるもの。
すごく価値があると思います。本当にすばらしい手法だと思います。
ただ、時間がかかるのもあり、またこんなものでという感じで
進めるので、簡略版の方が多いかも知れません。

ビジネス現場でよく見るKJ法ベースの思考術は、
思いついた単語をすべて引っ張り出して、ポストイットに書く
これを模造紙に貼っておいて、グルーピングをして整理していく。
整理したものを見ながら、まとめていく。。。。
簡易版といっても、人数や話題によりますが、ここまで1日がかりという
感じでしょうか。


では、違いは?色々ありますので、ちょっと整理していきます。

まず、KJ法では、当初のアイディアを並べたときには、ランダム。
関連性は特に重視しません。この当初の並びは、発想が出た順に
どんどん描いていく形なるようですね。その上で、グルーピング。
この過程で、並び自体をばらしてしまうので経過は残りません。

マインドマップは思考のプロセス重視。プロセスが残る。
どんな順序でどの単語が出てきたか?何から連想したかが、ブランチという形で
残るのが特徴。単語と単語の関連性がついて回るのです。
さらに、カラーペンで書いてしまうので、最初に出てきたアイディアは
そのまま消すことなく残ります。整理の段階では、新しいホワイトボードや
模造紙に書き直すことになります。

この最初に出たシートを見ながらやることで、プロセス自体が見えるのが
特徴です。

続きます。
2009年3月にマインドマップネタの集中連載をやったのですが
その後も、いろいろなノウハウがたまってきたので、
集中連載を考えています。

マインドマップの使い方で取り上げてほしい項目があれば
メッセージを下さいね。

ビジネス展開でずーっとやってきたのですが、さらに発展してきた
半年間だと改めて振り返っています。
どのようにというと、暖めてきたチームでの活用が
実際に企業で採用されるようになってきた点です。

これは、すばらしいパートナーに巡り会えたことに依る部分が
大きいのですが。本当に感謝しています。
実際に企業の人事の方のご意見をいただきながら、さらにパワーアップ
したコンテンツ、そしてたまってきたノウハウ。

これを連載形式で、ご紹介していきたいと思います。
予定では、12月はじめくらいからスタートです。

もうしばらくお待ち下さい。お楽しみに!!!


教育業界でもたくさんの方が使っている 研究にも
使われているのが、コンセプトマップ。

コンセプトマップについては、シロウトながら、
このマップについて私の理解とマインドマップの比較を
してみたいと思います。

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キーワードを書いて、これを線や矢印でつなぐ。
つないだ矢印の上に、コメントを加える。
ということで頭を整理する。

これがコンセプトマップのポイントです。
単語である必要もないですし、中央から外へという
概念もありません。

また矢印の上に、コメントを載せるというのも
マインドマップではあまり使われない手法ですね。

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用途は、「授業の準備」「授業のまとめ」「授業の理解度調査」
の3つのようです。

1970年代にアメリカ発。
どの程度 授業をした内容を理解しているのかを調査するために
どの程度マップが描けたかを定量評価します。

授業の準備やまとめとしての用途もあり、そういう意味では
図解ですよね。

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思考を「見える化」するツールとして考えると似ている部分は
あるかなーと思います。

次回に続きます。