これも深い手法ですよね。
純国産の思考術として、ビジネスでも教育でもよく使われています。

本来のKJ法というのは、相当に精緻なステップを踏んでやるもの。
すごく価値があると思います。本当にすばらしい手法だと思います。
ただ、時間がかかるのもあり、またこんなものでという感じで
進めるので、簡略版の方が多いかも知れません。

ビジネス現場でよく見るKJ法ベースの思考術は、
思いついた単語をすべて引っ張り出して、ポストイットに書く
これを模造紙に貼っておいて、グルーピングをして整理していく。
整理したものを見ながら、まとめていく。。。。
簡易版といっても、人数や話題によりますが、ここまで1日がかりという
感じでしょうか。


では、違いは?色々ありますので、ちょっと整理していきます。

まず、KJ法では、当初のアイディアを並べたときには、ランダム。
関連性は特に重視しません。この当初の並びは、発想が出た順に
どんどん描いていく形なるようですね。その上で、グルーピング。
この過程で、並び自体をばらしてしまうので経過は残りません。

マインドマップは思考のプロセス重視。プロセスが残る。
どんな順序でどの単語が出てきたか?何から連想したかが、ブランチという形で
残るのが特徴。単語と単語の関連性がついて回るのです。
さらに、カラーペンで書いてしまうので、最初に出てきたアイディアは
そのまま消すことなく残ります。整理の段階では、新しいホワイトボードや
模造紙に書き直すことになります。

この最初に出たシートを見ながらやることで、プロセス自体が見えるのが
特徴です。

続きます。