行動を決めるマインドマップの使い方3「ToDo管理」


あー、あれをやらなければ…
忙しければ忙しいほど、覚えておかなければいけないことが増えます。小さな事から、とても重要な事まで、うっかりすると大事な打ち合わせがあったことを忘れてしまうなんてことも。


人間が短期的に覚えておける量には限りがありますし、頭の中で同時に考えることが出来る量にも限りがあります。特に気になる問題があると、表面的には考えていないようでも潜在意識はずっと考え続けているのでとても疲れてしまいます。頭もコンピューターと同じように、活動領域のメモリと記憶領域のメモリがあって、活動領域のメモリはあまり多くありません。たくさんプログラムを走らせすぎるとスピードが落ちてしまうんですね。


今はこのことを考える、と決めて集中してそのことだけを考えるようにすると、頭の働きが良くなります。なので、今必要ないことは完全に頭から外すようにしましょう。でも、少し工夫しないと、もし忘れたらどうしようと気になってしまい、なかなか上手く頭から外せないんですね。
これにはコツがあります。やるべきことを全て書き出すのです。それも1箇所に。仕事のこと、プライベートのことも合わせて、全てのことがかかれているノートを持つべきなのです。ここを見れば全てのやるべきことが一目瞭然になる、そういうノートを作りましょう。


ただ、やってみるとわかるのですが、箇条書きで書いていくやり方だとその量が多くなりすぎだんだんわからなくなります。項目も消えたり増えたりでその度に入れ替えてメンテナンスするのも大変です。ここはやはりマインドマップです。まず思いつくものをどんどん書き出していきましょう。思いつくままに、大きなものから小さなものまで。項目分類しながら書き出すことができます。一網打尽にやる必要のあることが纸に書き出されていきます。そしてここからが大事なのですが、書き出したマインドマップを俯瞰して、優先順位をつけていきます。期限のあるもの、先にすまさないと次の項目に進めないもの、重要度の高いもの、7つほど選んで作業の順番を決めましょう。


ここまでくれば あとは、今日一日この順番を目安に、やるべきことをひとつひとつ終わらせていくだけです。こうすることで効率よく、仕事をすすめることができます。安心して集中できます。


この作業は、マインドマップのコンピュータソフトを使うとより良いと思います。書き出した項目を消したり増やしたりして更新することが簡単だからです。私の場合はこれをプリントアウトしておき、都度ペンで消したり足したりして使っています。やることを一覧にしたマインドマップは一週間ごとに更新すると丁度いい感じです。


ぜひ、一度お試しください。




行動を決めるマインドマップの使い方2「頭の中を吐き出す」


感情が優れない、なんとなく憂鬱だ、あるいはなんだか腹立たしい、理由はなんとなくわかっているのだが、いつまでもグルグル考えてしまう、そんな時があるのではないでしょうか?


そんな時にいい方法が二つあります。一つは、人に話しを聞いてもらうこと。ふんふんとただ聞いてもらうだけでかなりスッキリします。
もう一つは紙に書き出すこと、自分の考えていることを可視化してしまう。一旦吐き出してしまうと、脳が安心するのでしょう、少し落ち着いてまた、違う視点の発想がわいてきたりします。



話しを聞いてもらう時は、聞き上手な友達を選びましょう。もっといいのは、コーチなどの専門家と話しをすることですね。やはり、プロは違います。書くときは、ただ箇条書きで書き連ねるだけでは、効率が悪い。ここは、マインドマップを使って、より効果的に思考を吐き出していきましょう。


今の気持ちをセントラルイメージにして、ただただ感じることを書き出していきます。どう感じるのか、何がそう思わせるのか?これについてはどうか、そういえばあのことはどう考えればいいと思うか。遠慮は無用です。誰に見せるわけではありません。書き出してみると、グルグル回っていた思考が解きほぐされ、気持ちが落ち着いて着ます。大体書き出せたと感じたら、少し俯瞰してみましょう。


そうすると、あーこういう風に感じているんだと少し客観的に自分を見れるようになっているかもしれません。
しばらくして、新しい視点の考えが浮かんでくるかもしれません。


頭が前向きでない思考で占められていると決して良い考えは浮かびません。頭の中にモヤモヤっとあることを紙に書き出して、まず脳のメモリを解放しましょう。きっとサクサクと脳が働き出すはずです。


さあ、マインドマップで頭を開放しましょう!楽になりますよ。





マインドマップとは4「BOI」


セントラルイメージが描けたら、次はBOIです。BOIは「Basic Ordering Idea」といい、そのセントラルイメージから、放射される考えのひとつの束を表す上位概念。あるいは本の章だてとか、大分類のようなものと言った方がわかりやすいでしょうか。


セントラルイメージからニョキッと伸びる一番最初の枝、これをメインブランチと言います。このメインブランチの上に乗せる言葉がBOIとなります。BOIの数は特に決まっておらずそのマインドマップごとに自由に決めていいのですが大体4本から10本ぐらいとなることが多いと思います。セントラルイメージから四方八方に放射状に伸びたメインブランチ、その上に乗ったBOI。さて、このBOIはどの様な役割を持つのでしょうか?


これは、何のために描くマインドマップなのか、によって違ってきます。アイデアを出したり、自由に頭の中を吐き出す時は、脳への問いかけとして働きます。例えば、新しいコップのアイデアを考えるときに、「材料」と書けば、たちまち紙で作ったコップはどうか、野菜をくり抜いて作ったらどうか、と発想が生まれます。


考えをまとめる様に使いたいときには、そのグループの概念として言葉を作ります。例えば、自己紹介のマインドマップの場合、趣味と書けば、その先には酒、日本酒、辛口、田酒と続いていくでしょう。BOIで家族と描けば、奥さんや子供達のことが続いていくでしょう。


BOIはマインドマップでとても大事な役割を果たします。セントラルイメージとBOIとの組み合わせでそのマインドマップが形づくられていきます。マインドマップでセントラルイメージを舞台背景とすれば、BOIは登場人物、主演、助演、みな欠かせないとても重要な役割を果たすことでしょう。
とても大事な言葉、それがBOIです。