アイデアを練るマインドマップ5「グループのブレストに使う」


みんなで何か新しい方法について案を出し合うことはありますか?

学校のクラスで文化祭の出し物を決めるとき?
会社で新プロジェクトの候補を出し会うとき?
顧客満足度を上げるために、どのような方法があるか話しあうとき?
製品のコストダウンアイデアを出し会うとき?


新しい案を出し会うときは、議事進行役の方がこの会議はブレストである、と宣言して始めると良いですね。更に、発散的局面と収束的局面をキチっと意識しながらファシリテート出来ると理想的です。実際はなかなかこれが難しいのですが。


ブレストを効果的に行なう順番は次のようにすると良いと言われています。

1、各人でアイデアを幾つかを考え案としてもちよる。
2、皆で発表しあう。このとき、板書をしながら皆で観れるようにする。
3、それぞれの意見から更に思いついた案を各自が足していく。

       休 憩   

4、ここまでの案をもとに再度各人が一人でアイデアを出す。
5、再度持ち寄って、皆で発表をしあい、一覧にまとめる。発展案を足す。
6、項目を整理して、良いと思える案を選び、深堀していく候補にする。

局面は大きく4つに分かれます。一人 → グループ → 再度一人 → 再度グループ もちろんどの局面でもマインドマップを使いますが、特にグループで取り組むときにはマインドマップがとても便利ですね。

速記でとにかく、近しいものをまとめながら、ブランチにまとめていきましょう。一度ミニマインドマップで作った上、メインブランチをまとめるように書き直しても良いです。皆で出した案が一目瞭然に書き出されていきますで、それぞれの案から更に発展させた案を足していきやすくなります。どんどん足していきましょう。少々つじつまがあっていなくても大丈夫です。連想連想です。
ブレストの注意点ですが、アイデア出しの最初はあくまでも数が勝負だということ。数を沢山出すことで飛躍力の強い光るアイデアが出てきます。この発散の局面では人のアイデアを評価するような態度は御法度です。否定的な意見は極力排除してください。


一度出し切ったら、休憩しましょう。日を改めると更に効果的です。良いアイデアがひらめくためには一度、脳の少し深いところへ落としてから、再度湧き上がってくるのを待つことも必要です。2回目に皆でマインドマップを作るときは、分類をして、メインブランチにたてると分かりやすくなります。各人のアイデアをまとめながら、他にもっとないか、もっと発展させるように出していきましょう。一度目には出なかったたユニークなアイデアが生まれてきます。


出し切ったら、これは良さそうだと思えるアイデアを取り上げて、ランク付けしてみてください。上位ランクのアイデアを検討案として、まとめましょう。

そして、その次のステップで、現実化させるにはどういう課題があるか、解決策は?と考えていきましょう。

マインドマップを使うとブレストの効果が引き出しやすいです。




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アイデアを練るマインドマップの使い方4「製品を考える」



マインドマップを使って製品のアイデアを考えることも出来ます。「アイデアの出し方」とのフレームワークが世の中には沢山ありますね。皆さんもいくつかご存知ではないでしょうか?オズボーンのチェックリストとか、しりとり連想法とかですね。これらと混同されがちですが、マインドマップ自体は思考を加速させるためのノート術です。製品のアイデアを考えるような場合は、それ単独で使うというよりは、それらのフレームワークと組み合わせて使います。マインドマップを使って、オズボーンのチェックリスト法でアイデア出しをするわけです。


少し具体的に説明します。セントラルイメージにこれから考えたい対象となる製品を書きます。たとえば、ペットボトルの新しい使い道を考えてみましょう。飲み終わったら何かに使うことを想定して、ペットボトルをどうすればいいか、新しい製品を考えてみましょう。セントラルイメージはやはりペットボトルですね。沢山イメージがわくようにしっかり描きましょう。


ここで、オズボーンのチェックリスト風にBOIを立ててみます。大きくしてはどうか?極端にに大きいペットボトルのイメージを描いておきましょう。大きくする。どれぐらい?風呂ぐらいの大きさ。 これは強度がありそうです。うーん、少し大きすぎる?では普通より少し強度を上げて、5リットルぐらいの大きさにする。嵌合できる溝を作っておいて、これに水をいれて貯蔵しておく。そしていざ災害があったときには、このペットボトルを救援物資としておくり、水を使ったあとはペットボトルをくみたてて仮設の住まいをつくれるようにしてはどうでしょうか?体育館のような非難所で床に敷き詰めると断熱性抜群のベットが出来上がりです。


大きくする他にもメインブランチには、色々なものをBOIとしておいていきます。他の素材にしてはどうか?何かを引いてはどうか?極端に小さくしてはどうか・・・・どれも、何かアイデアがでそうですね。ここは多少強引に、現実性はさておいて、柔軟に考えてください。


アイデア出しのフレームは他にも沢山あります。もうひとつ例を。ブルートシンク法。マインドマップの左側に考えたい対象の要素をばらしてメインブランチで書いておき、右側にはアトランダムに選んだ言葉から考えつく要素を幾つかメインブランチに出してから、それを子ブランチでどんどん掘り下げていきます。そうしてでてきた言葉から左側の要素に無理やり結びつけて新しいアイデアを出していきます。そうすることで、今までになかった視点から新しい組み合わせが生まれて新しいアイデアが湧いてきます。


実際に製品アイデアを出すときは、このようにいくつかの方法を試しながら、マインドマップを沢山描くようにします。アイデア出しは数が勝負なので、一度ではスターとなるアイデアは出てこないと心得た方が良いでしょう。少し考えて頭にフラッグをたてて、表面のアイデアを出しきってから、少し深いところからアイデアがしみだしてくるように仕向けましょう。きっとはっとするような新しいアイデアが湧いてきます。


マインドマップを使うと一覧でアイデアを出すことが出来ますので、一気に沢山のアイデアが出てきます。それを何度かくりかえしましょう。くるしいが、とても面白い作業ですので、やりだすと止まりません。マインドマップを使うことで、あなたもアイデアマンの仲間入りをすることができます。ぜひ、一度何かのアイデア出しにマインドマップを使ってみてください。




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アイデアを練るマインドマップの使い方3「セミナーを考える」



私のマインドマップのセミナーでは、iMindMapを使うことが多いです。iMindMapとは、ThinkBuzan社が発売しているマインドマップ用の純正コンピューターソフトです。これがなかなか使い勝手が良いです。このソフトで、特に私が重宝しているのが、プレゼンの機能。このソフトでつくったマインドマップをそのままプレゼンに使えるのです。パワーポイントのスライド機能のように、ひとつひとつのブランチを順番に投影することが出来ます。


ですのでセミナーの構成を考えるときにも基本このソフトでマインドマップを作りながら、検討していくことが多いです。まず、大項目をメインブランチとして立てていきます。章立てですね。最初のオリエンテーション、最後にクロージング。話の中心はこのトピックとこのトピック。今回はこの順番を入れ替えよう。そして、次にひとつひとつのエダを詰めていきます。今回はもう少しここの解説を加えて、写真はこれを貼り付けよう・・・・・。


あらすじが決まれば、ひとつひとつのメインブランチをセントラルイメージにして一枚のマインドマップに造っていきます。ひとつのテーマで一枚のマップにし、話したいことやワークの順番でメインブランチを造ります。そして、子ブランチを作りこんでいく。最初にしたときから第2回目のセミナーである場合や、以前に似たようなセミナーをしたことがあるのであれば、これは楽です。コンピュータソフトですので、コピーしたものを下敷きにしてつくっていくと素早く原稿ができます。


まったく新しい企画の場合。この時は私はまず何度か手でマインドマップを描いてみることが多い。ぼやっとした企画の状態から、具体的な章立てを考えないといけないのですが、とにかく手を動かしてマインドマップを作って考えてみます。このセミナーの目的はなんなのか?対象となるお客様はどのような人なのか?具体的な成果として何をもってかえってもらうのか?どういう利益をお客様に提供するのか。そのような問をBOIとしてマインドマップを何度か作ってみます。


大体できたかな?と感じたら、清書する感覚でiMindMapを作っていきます。もちろんこの段で更なる修正が入ってどんどんブラッシュアップされていきます。完成したら、今度はプレゼン用モードでブランチを表示しながらしゃべってみます。しゃべりにくいなーと感じるところは、構成や言葉を見直します。そのようにしてセミナーを作っていきます。


私はスピーチはあまり得意ではありませんでした。マインドマップに出会うまでは。好き勝手に思いついたことをしゃべってはいけないと思うと、なにを話していいかものすごく考えてしまうんですね。しかし、事前にマインドマップで構成を練り、プレゼンでもiMindMapを使えることで、楽しくセミナーをすることが出来るようになりました。

私はコラボのセミナーもしています。マインドマップは非常に汎用性の高い柔軟なツールなので、だいだいのテーマに合わせることができるのです。セミナーをしてみたいなーと少しでも思われる方、マインドマップを身につければ大きな力になりますよ。一緒にセミナーの企画を考えてみませんか?



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