手っ取り早く「今ここ」に戻る方法 | 【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

人生に「遅すぎる」なんてない!ドイツMBSR協会認定・国際資格を持つマインドフルネス講師が伝える本物のマインドフルネスで心の苦しみを根本から解決!セルフ・コンパッションで自分を優しく支え、アドラー心理学をコンパスに「後悔しない人生」を今日ここから始めよう☆

こんにちは!

 

このブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

 

育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心を豊かで軽やかにする、アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、ジュバ智子です。

 

 

 

このブログでは、「今ここ」に戻ってくる(そして留まる)ことの大切さを発信していますが、

 

手っ取り早く「今ここ」に戻るには、どうしたらいいでしょうか。

 

それは、

 

 

今、身体に起こっている事象や身体の反応に意識を向けること

 

 

です。

 

 

今、身体に起こっていることを意識できたら、必ず「今ここ」に戻ってきています

 

言い換えると、「今ここ」の身体を意識しながら、同時に心を過去や未来に飛ばすことはできない、ということです。

 

 

 

 

ちょっと試してみましょうか。

 

今、床に触れている足裏の感覚を味わってみてください。味わうと同時に、明日のことを考えられますか?

 

 

「考えられる!」という方は、今一度、よーく観察してみてください。明日のことを考えたその一瞬、足への意識は無くなっているはずです。

 

秒単位、あるいはもっと短い間隔で、意識が「足ー頭ー足ー頭」と行ったり来たりするので、

 

足と思考の両方に同時に意識が行っているように感じられるかも知れませんが、

 

意識を向けられるのはどちらか一つです。

 

 

 

 

私が今学んでいるInterpersonal Mindfulness(対人関係におけるマインドフルネス)でも、

 

マインドフルなコミュニケーションの最初のステップは、

 

「まずは身体に戻る=身体の感覚へ意識を向ける」こと。

 

それほど、身体感覚を意識するのは大切で、「今ここ」で戻るのに効果があるのです。

 

 

 

身体はいつも自分に付いてきますから、意識を向ける対象はいつもここにあることになりますよね。

 

だから、自分が欲すれば、いつでも「今ここ」に戻れるわけです。

 

 

 

 

また、マインドフルネスとは関係なく、一般的に

 

 

「イライラしたり怒りが湧いてきたら、まず3回深呼吸すると良い」

 

 

って言いますよね。 皆さん誰でもどこかで聞いたことがあるテクニックだと思います。

 

私もマインドフルネスを学ぶ前からこのテクニックは耳にしたことがあったのですが、

 

マインドフルネスを学んでから「ああ、呼吸に式を向けて、身体に戻るからか~!」と納得しました。

 

 

 

でも、かつての私も含め、「3回深呼吸メソッド」があまり効果がない、と感じられる方もいるかも知れません。

 

 

 

それは、

 

深呼吸する時、実は思考が優位に立っていて、本当に呼吸に意識が向いていない

 

から。

 

 

「呼吸するんだ、3回、はい、いーち、にー、さーん」みたいに、頭で、身体に「呼吸しろ」と指示を出しているだけになっていることが多いですし、

 

更に「落ち着け、落ち着け」なんて頭の中で言ったりしたら、完全に思考が優位に立ってしまいます。

 

 

呼吸をする時は、しっかりと肺・お腹の膨らみや縮み、鼻を通る空気の流れまで意識してみてください。

 

3回にこだわらず、今自分の身体に何が起こっているのかつかめるまで(心臓がどきどきする、胃が重くなる等)、呼吸を感じると良いです。

 

しばらくすると、だんだん心が落ち着き、「今ここ」にいる自分と相手が見えてきますよ!

 

 

 

 

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