こんにちは!
このブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心を豊かで軽やかにする、アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、ジュバ智子です。
今日はMBSR(Mindfulness-Based Stress Reduction、マインドフルネス・ストレス低減法)認定講師養成講座のオリエンテーションに行ってきました(MBSR認定講師資格は、国際的に通用するマインドフルネス講師資格で、講師養成講座に進むまでに一定の瞑想経験・リトリートの参加が必要です)。
認定講師になると決めてはいたのですが、講座の詳細やどんな課題が待っているのか、説明をしっかり聞いておいた方が良いと思いまして、MBSRについてじっくり考える時間を取りました。
先生方から講座概要の説明は、瞑想やボディスキャンなど、MBSRで行うトレーニングを間に挟みながら進んでいきました。
説明の合間に瞑想することによって、自分が本当に認定講師になりたいのか、自分の心と向き合う時間をしっかり作るためです。
瞑想すると、やっぱり、出てきました。いろんな気持ち…。
…私の場合はドイツにいる日本人の皆さん向けに講座を開くのが夢なので、ドイツ語で作られたコース資料を日本語に訳すという作業も入ってくる。つまり人一倍努力することになる。やり遂げられるのか?
課題図書は全部ドイツ語、期間内に読み切れるのか?
試験に合格するには、講座期間中にMBSRの8週間コースを自分で企画し、集客して、実行して、毎週レポートを書かないとならない。先生に評価してもらうには、日本語で行ったコースのレポートをドイツ語か英語で書かないといけない。
そんなこと、自分にできるんだろうか?
そもそも講師になったとしても、安定した集客ができるのだろうか?
集客は大の苦手じゃないか。
でも、自分はこんなにマインドフルネスが好きなんだ。
「国際的に活動するマインドフルネス講師になる」ってワクワクリストに書いたよね?
講師になろうとしている人は心理学の専門家が殆ど。私はやっぱりお門違い…?
色々な想いが交錯して、絶対に認定講師になると決めていた気持ちが揺れに揺れました。
そんな中、休憩時間に、若くてエネルギッシュな女性と知り合いました。
私が日本人で、デュッセルドルフ近郊に住んでいると知って、話しかけてくれたのです。
その人は日本に留学経験があり、日系企業での就労経験もあって、現在はデュッセルドルフで日本人駐在員(とその家族)がドイツで生活を始めるためのサポートをお仕事にしている人でした。
そしてその女性は、
「駐在員さんの家族には、海外生活でのストレスを抱えている人が沢山いるよ!私、仕事柄、知ってるもん。智子は良いところに着眼してる!絶対に需要はあるよ!私は日本語ができるけど、日本人の心のケアができるほど、うまくない。でも、智子にはそれができるんだよ!」
と私の背中を力強く押してくれたのです!
こんなところで、このタイミングで、こんな女性と知り合うなんて、これって、
四の五の言わずに認定講師になれ
ってことではないのか…?
認定証をもらうまでの道のりは長いし、絶対に楽な道ではないと思う。
でも、自分がMBSRをしっかり理解して、その素晴らしさを伝えたいのならば、やるしかない。
「やりたいけど、怖い」はGoサインだとよく言いますよね。
だから、私、怖くて仕方ないけど、チャレンジします!
失敗したとしても、アドラー心理学では「失敗はチャレンジの証」、勲章ですからね。
2月のマインドフルネス オンラインお話会は全て満席となりました。ありがとうございます!3、4月の予定は告知をお待ちください
アドラー心理学 お話会@デュッセルドルフ、1/25(土)は満席となりました。ありがとうございます!

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