【出光美術館の軌跡3 日本・東洋陶磁の精華】 2024-16

今年3回目の出光美術館おねがい
 
建て替え前の
オールスター登場シリーズの
第三弾です飛び出すハート

 

 

出光美術館の

貴重な陶磁器コレクションから厳選した
名品の数々。
 
日本・中国・韓国の
陶磁器の歴史が俯瞰できる、
すっきりした展示は
今回も見事のひとこと恋の矢

会場入って
正面に置かれたダイジェスト作品が、
なんと縄文式土器と、
(深鉢形土器(火炎土器))
野々村仁清の超大型の壺
(色絵芥子文茶壺/重要文化財)
 
この対比は、超パワフルでしたね。
 
どっちも素晴らしいですよね!?
と、学芸員さんからの挑戦状というか笑ううさぎ
 
こんな大胆な展示があろうとはびっくり

仁清の他にも、
思いがけず尾形乾山も
複数展示されていたのと、
各国や年代の特徴がわかる代表作が
バランス良く展示されていたのが
とても好印象
 
しかもこれ、
厳選してますよね~
 
大好きな北宋時代の龍泉窯が
今回一点だけでしたもの。
5月のシリーズ初回
[復刻 開館記念展]に
何点か出ていたし
今回は、
日本と東洋陶磁の全体像を
見せるような構成になっているので
不満がある等ではありません
 
それなりに年輪を経た施設
それでも、
この限られたスペースで、
毎回繰り広げられる
厳選されたキュレーションに
酔いしれる時間が至福ラブ
 
●その他印象深かった作品
・青花秋草文壺(朝鮮陶磁)
・赤楽兎文香合(本阿弥光悦)*赤楽好きです
・鼠志野草花文額皿(美濃)
 
作品や解説と対話して
たっぷり堪能
 
友人には
先に休憩スペース
行っててもらいました爆  笑
 
陶磁器は
沼ですから。。。

ちなみに今回は、
夏休みにも重なるので、
お子さんたちが楽しみながら
見学出来るツールもある模様。
*中学生以下は無料です

いわゆる観光スポットや東京駅は
大混雑ながら、
都内の美術館がガラガラなのは
お盆だからかな。

先週より
ほんの少しだけ湿度が下がったのか
ちょっぴり過ごしやすい気候と感じるものの
まだまだ残暑は厳しい時期。
 
空調効いた屋内で
ふだんよりちょっと空いてる美術館を
ゆったり歩いていると
意外と歩数稼げますウインク

 

 

そんなわけで今回は、
皇居ビューが望める

大好きなロビーのソファー席も、
思いがけず
ゆったり過ごせたので
無料給茶サービスをいただきながら
のんびり。

 

 

季節折々に、
緑も変わるし
毎回
立ち寄るのが楽しみなスペースですにっこり

次回シリーズ IV(9/7-10/20)
「物、ものを呼ぶ
―伴大納言絵巻から若冲へ」では、
若沖も出品される予定みたいで、
こちらも期間短めながら、訪問予定音譜

ランチは、
ブラッスリー・ポール・ボキューズ銀座にて。

別記事UPしました

 

今回、有楽町駅方面から

アクセスしましたが
 
ビックカメラ前の
「有楽町ビル」「新有楽町ビル」も
建て替えが決まって
既に閉鎖されてました。
※三菱地所の有楽町エリア再開発

出光美術館〜帝劇も
(当然のように)三菱地所が担当。

この一帯の工事が始まると、
しばらく界隈もざわざわしそう。
 
丸の内仲通りは、
ナチュラルなイベントが行われ
しっとりよい雰囲気でした。
 

 

 

 
出光美術館は、
実は有楽町のほうが最寄りですが、
季節が良ければ
この丸の内仲通りをゆったり歩いて
東京駅からアクセスするのが好きですね。
 
過去記事:
出光美術館の軌跡 
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