夫婦の間に
なんらかの解決すべき問題が発生したとき、
「あの人のせい」
「私たちは仲が悪い」
と思うことありませんか?
私は特に、
「あの人のせい」と
夫を悪者にしたり、
「私がうまくやれないからだ」
と自分を責めて
自己嫌悪になることがよくありました。
でも、
それらの問題を、
『夫が問題』
『私が問題』
『私たち夫婦が問題』
としてしまうのではなく、
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「私たちのところに問題がやってきた」
と捉えてみましょう!
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これを、
心理療法では、
『問題を外在化する』と言いました。
夫婦間で何か問題が生じた場合、
『夫が問題』
『私の問題』
『私たちの問題』
とするのではなく、
『私たちのところに問題がやってきた』
とすることで、
悪いのは夫でも私でも、私たちでもなく
【問題】であると捉えるのです。
そうすると、
夫婦に起こった【問題】を
一旦自分の外に置くことで
客観的視点が得らるようになります。
「夫が悪い」「私が悪い」という観念が薄れ、
「どうやって立ち向かうか」という
前向きな自己効力感が生じるのです。
例えば、
初めての育児に不安やストレスを抱えた妻が、
常にイライラ…
夫にも当たり散らしているとします。
この状況だと、普通なら
そんな状況の妻を見て夫は、
「ストレスがあるのは分かるけど、
なんで妻はこうなんだ」
と妻を悪者にする…
逆に妻自身も、
「みんな上手くやってるのに、
私はどうして上手くやれないんだろう…」
と自分自身を悪者にしてしまいます。
でも、悪いのは妻ではなくて、
問題なのだとシフトする。
分かりやすいすると、
『育児疲れ』という妖怪が妻に憑依した
と考えてみるのです。
そうすると、不思議と
攻撃する相手は妻ではなく『育児疲れ』に
なるのです。
そして、
『妖怪育児疲れ』の苦手なものが
□ 上手に話を聞いてくれる
□ 感謝の気持ちを伝えてもらう
□ 一人でリラックする時間を作る
であると知っていれば
それらの武器で妖怪を退治するのみ!
と言った形で
夫婦の問題に立ち向かうことができるのです。
【産後クライシス】も同様で、
「私たちは産後クライシスに陥ってしまった」
「私たちは不仲である」
「夫が産後クライシスを作り出してしまった」
と考えるのではなく、
【産後クライシス】という妖怪が
我が家にやってきた。
と考えてみるのです。
【産後クライシス】は
どんな夫婦にもやってきます。
でも
二人で力を合わせれば必ず撃退できる。
そして、
その後には
チームメイトとして
あるいは戦友として夫婦の絆が深まるはずです。
まずは、
問題を外在化すること。
そうすることで、
戦う相手が、夫や私自身から、
目の前の【問題】そのものになって、
解決に近づきやすくなります。
