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セラピスト・ノート

カウンセリングルームとコンサルティング会社の運営をしてます。
セラピストの経営について気付いた事を・・・株式会社呉竹(名古屋)

自分の人脈を紹介したり、どなたかから、紹介されたりするシーンがある。

紹介された側として心がけている事は、自分の意に反する方だったとしても丁重に誠意を持って接する。紹介者にその後の状況報告とお礼を必ず紹介者にする。(過度なお礼は基本逆効果)当然だが、そこに関わっている方々の悪口を絶対に言わない。

紹介する側としては、自分が絶対勧めたいと思う人(モノ、事)しか繋げない。


当たり前な事かも知れませんが、これが出来たら人脈にそうそう困る事は無くなると思います。
クライアントが年長者の場合に、対応に戸惑ってしまうという話を良く聞く。


話し方としては、敬意をもって


少し年上の方は、姉や兄に対するように
もっと年上の方は、母や父のように
かなり年上の方には、祖母や祖父に対するように


そして、自分の立場としては、

妹や弟でもなく
子供でもなく
孫でもなく

セラピストとして振舞う。



立場と話し方は別々に考える様にすれば、
どんな方がこられても対応できるはず。



あなたの目の前に現われている方は、
全てあなたに相応しい方なのです。







従業員が突然出ていってしまったり、取引会社が破産をして窮地に追い込まれた経営者の方に送ったメールの、一部をを修正して以下にUPしました。

ご参考になれば幸いです。ちなみにその方は、その後見事に状況を立て直されて、今も元気に経営に励まれております。




竹内です。いろいろ大変かと思います。お気持ちを心からお察しいたします。先ずは、がんばられているご自身を褒めてあげて下さい。

とても辛い状況でいらっしゃる事ですが、あえて書かせていただく事をお許し下さい。

自分なりに一所懸命がんばっているのに、何故嫌な事が起きるのか?何故同じ事が繰り返されてしまうのか?という状況が消えてしまうようになる事を心より祈ってます。

○○さんもいろんな事を学ばれていますので、お判りいただけると思います。参考にしていただければ幸いです。

先ず、人は今世において必ずテーマを持って生まれてきます。前世までにクリアし残した事がテーマになります。周囲で起きる出来事は、全て自分自身の為に起きていると言う事を認識して下さい。

今一緒に居るご主人も、お子さんも姑さんも、友人も、全て緻密な配置の元に、あなたの前に存在しています。それは、あなたがあの世で決めてきた事でもあり、現在持っている潜在意識がそうさせているのです。

テーマは「許す」という事です。辞めていった社員や、破産した取引先に対して、怒りや憤りを感じられてみえる事と思います。もちろん、ご自身がその人を信じていたり、一所懸命自分なりに尽くしてきたりした結果がこの様な状況であれば、誰でも非常に残念に感じます。私も経験がありますので、良くわかります。

ただし、自分の脳の中に「怒り」を持っていると、怒りをまた引き寄せてしまう事になります。怒りを回復のエネルギーに変える事は可能ですが、副作用が起きるので私はお勧めしません。自分が楽しい時に何らかの行動を取ると、うまくいく事が多いように、逆に、脳に怒りを抱えていると、あなた自身の能力が発揮をされない状態になってしまいます。

「許す」事なんて出来ないと思われるかも知れませんが、それは自分にとっての大きな損失になると言う事を、肝に銘じて下さい。社員や取引先を選んだのは自分自身です。御主人だと思うかも知れませんが、その御主人を選んだのはあなた自身です。全ては自分が決めた事と思い「あきらめる」「水に流す」「相手を理解してあげる」「忘れる」「許す」どんな形でも良いので、しっくりした思いをこの言葉から感じ取って下さい。

今は「許す」なんて事は、到底無理と思われるかも知れませんが、「許せる様になるには、どうしたら良いだろう?」とか「今は許せないけど、いつか許せる様になりたい」そんな気持ちを脳に伝えるだけでも効果があります。

万が一、会社も連鎖するような事になっても、それは幸せになるための運命と受け止めてください。いろんな執着を外して、今と未来に目を向けて下さい。損失を被ったのはすでに過去の事です。今、どうするか?これから、どういう手を打っていくか?を考えて、良きイメージを描きながら淡々と行動に移してください。

それが出来るようになったとき、今まで感じれない程の喜びが後に訪れると思います。乗り越えられない壁は、神様は用意しません。全ての過去の出来事が、感謝で埋め尽くされる事を願ってます。

あなたならきっと出来ると、私も信じています。
会社の経営もそこそこ安定し、福祉活動もはじめ、
充実した日々を過ごしていた頃だった。


その姿を見ていたメンターに、こう言われた。


「竹内さん、経営者にとって一番の社会貢献は儲ける事よ」


メンターは、決して福祉活動をするなと言ったわけでない。


その言葉によって、商売の意義を考え直すきっかけになったし、
自分自身に、お金に対する拒絶の感情がある事に気付かされた。


お金を良きエネルギーとして循環させる事。


まだまだ、夢の途中である。

カフェ等で、他のテーブルの方の表情やしぐさをつい見てしまう。会話が聞こえなくても、どんな事を話しているのかを読み取ってみる。

待ち合わせをしている時に、これは結構良いトレーニングになると思う。

でも、あまり見ていると変な人と思われるので(笑)、映画の音を消して観る事をオススメしたい。丸ごと一本を消音状態で観る。ストーリーや会話の内容をイメージしてみる。映画は後で音を出して、答えあわせが出来ので好都合である。

名俳優は、表情の作り方等が素晴らしいと改めて感じたり、楽しいトレーニングだと思う。