ネガティブ解消前まで
私は心理学を学んでいました。
生きづらさもありましたが、
その一つに
母親との関係が
しんどかったのです。
こんにちは!
ネガティブ思考解消専門トレーナーの
小林ゆりこです!
私の母はマナーにとても
厳しい人です。
幼いうちから
おじぎの角度には
厳しかったです。
年賀状の文字のバランス。
何回でも消されて、
書き直されます。
お花の生け方。
ほめられたことが
ありません。
食事の
お茶碗とお椀の正しい位置。
ナイフとフォーク、
箸の持ち方、置き方、
食べ方。
電話の応対
挨拶のしかた
などなど。
ありとあらゆる場面で
ダメだしされてきたんですね。
今となっては
それが財産となっていますが、
母は、
マナーには関心があっても
なぜか私のお弁当は一度も
作ったことがありませんでした。
私がお弁当が必要なことに
関心がなかったのです。
ですから私は、
中1からずっと自分でお弁当を
作ってきました。
当時、冷凍食品も
レンジでチンでは
なかったので
ほんとに大変でした。
おかげで?今は
料理が何より好きですけどね(^_^;)
心理学を学ぶにつれ
その母が
あまりにも「毒親」に
あてはまることに驚きました。
子供を思うままに
コントロールしたり、
極端に無関心だったりする
毒親
に育てられた
「不幸な私」
が出来上がったのです。
そんな母を恨んで
何が起きたかといえば
執着です。
常に母を見張るのです。
毒親の母が
いつ私に毒を吐くか
見張っていたのです。
母の吐く毒の度合いで
私の幸せが決まっていたような
感じでした。
学べば学ぶほど
母に執着してしまう自分を
生んだわけです。
母を基準に、
行動を決め、
幸せの基準を決めていたのです。
せっかく学んだのに、
「誰の人生生きてるんだ!」
って感じですよね(>_<)
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ネガティブ解消の
トレーニングの際に
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心は自分で自由に作ってよい!
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という
当たり前のことに
へぇ〜〜、そうなんだ
と、驚いてしまいました。
たくさん学んできたはずなのに、
心は自分で作る!
そんな当たり前のことが
わかっていなかったのです。
こういうときはこう!
こうできないのは
こうだから!
と、
心理学に当てはめて
物事や母を見ていたんですね。
そのことに気づけたときから
母への執着が
いつの間にか無くなりました。
たしかに母は
世間一般でいう
母親らしくなかったかも
しれません。
でも、それを許すとか
許さないとか、
そんな感覚でもなく、
ただただ、
「そんな母なんだなあ」
といった感じです。
そう思えるようになって
心が軽くなりました。
だって、心は自分で
自由に作っていいのですから♪