なぜネガティブ思考になってしまうの? | 7年間のカウンセリングより効いた、癒しも自信もいらないネガティブ解消法!〈あきらめる〉ことから本当の回復が始まった/小林ゆりこ

7年間のカウンセリングより効いた、癒しも自信もいらないネガティブ解消法!〈あきらめる〉ことから本当の回復が始まった/小林ゆりこ

20年悩み続け、週一で7年間カウンセリングを受け続けた私が、わすが2週間で変わった!過去も潜在意識も触れない、自信がないまま変化を起こす〈真逆のメソッド〉をお伝えしています。

そもそもネガティブ思考の人は

ネガティブに考えることが

癖になっているので、

無意識に悪いほうへ悪いほうへと

考えがいってしまいます。

 

ネガティブさんだって

なにも好き好んで

ネガティブに考えようと

してしないのです。

 

今まで生きてきた

環境、価値観、思考のしくみによって

脳が勝手にネガティブ思考に

変換してしまってるんですね。

 

たとえば、

・幼少期からの刷り込み

まだ幼い頃に親から「お前はダメだ」とか

「またこんなことやらかして」など、

褒められるよりも怒られる回数が多かった。

成績がいいと褒められるなど、

条件付きだと、相手の要求を満たすことで

一生懸命になってしまいます。

 

私は母が愚痴や不満を口にする

ことが多く、そんな思考の癖を

受け継いだのも一因かもしれません。

 

・親や他人の価値観で生きてきた。

幼少期の刷り込みから、学校や社会に出ると

他人のルールや価値観で行動してしまいます。

しかし、自分のルールや価値観とは

当然ズレがあるのでそこで苦しむことになります。

 

私も病気でやむなく仕事を辞めて

家で療養していても

罪悪感に打ちひしがれていたんですね。

 

・頭で考えすぎて問題を作る

言ってみれば「思考」って

問題を作るのが得意なわけです。

変な言い方ですが

「問題を待ち受けている」みたいな

感じでしょうか。

問題を抱えている自分が

「本当の自分」みたいに思っていましたね。

 

・とにかく前向きになろうとする。

苦しい人生ですので、心のあり方を

変えようと、自己啓発系、スピリチュアル、

引き寄せ本を読みあさります。

ネガティブ思考はダメだと、

思考を無理やり変えようと頑張ります。

そんな強迫観念にかられ、

ネガティブに抵抗して、ますます

ネガティブになってしまいます。

 

 

以上のような感じで

他人や親、過去の失敗体験が

脳にこびりついてしまいます。

 

人それぞれ、ネガティブになった

原因は違っているかもしれません。

 

でもネガティブの正体がわかれば

恐れることもないので

「あ~またネガティブになってるな~」

と気付くだけでもネガティブはかなり

減ると思います。

 

仕事などで

身体や頭を酷使して

無理していると疲れ切ってしまい

「もう無理~~もういやだ~」と

毎日言っているうちに

ネガティブ思考に陥ったりもします。

 

なかなか無理をやめられないのも

ネガティブさんにありがちですよね。

 

私達は知らず知らずのうちに

たくさんの無理をしています。

 

ネガティブなことしか

考えられなくなったら

一度立ちどまって、

自分が無理をしていないか

確認してみることも大切ですね。