こんにちは!
アスリートマインドコーチの大西孝昌です。
今日はですね
「克己心」について
お話をしていきたいと思います。
克己心って
よく色んな選手やチームが
座右の銘やスローガンにして
掲げているのをみます。
何を言う私も
現役時代は「克己」の二文字を意識して
自分を奮い立たせていた時代が
ありました。
〝己に克つ〟って
心の支えになる
重みとインパクトの強い
言葉ですからね。
でもですね
マインドコーチになってからは
あまりこの克己心を
重要な言葉とは思わなくなりました。
それは何でかと言うと
マインドコーチングって
自己イメージを変えていくことを
行うわけなんですが
自己イメージを変えちゃえば
自分に打ち勝つ必要が
無くなってくるからです。
なぜ克己という言葉が
アスリートに必要なのかと言えば
コンフォートゾーンの外側に
追いやられるような状況に立たされた時
パフォーマンスが下がるからに
他なりません。
迷い、不安になり、焦り、逃げたくなり
怖気づき、諦めそうになる時に
そこで踏ん張るための
錦の御旗となる言葉があった方が
踏みとどまりやすいですからね。
だから
メンタルトレーニングとか
マインドコーチングとか
スポーツ心理学とか
そういうのが
まだ浸透していなかった昭和の時代なら
凄く意味のあるもの
だったのでしょうけれども
先ほども言ったように
自己イメージを思いっきり変えて
(出来ればエフィカシーも高く上げて)
コンフォートゾーンの位置を
高い位置にずらせば
あらゆる場面が自分にとって
当り前の状況に
様変わりするわけですから
心理的に
後ずさりするような自分に対して
喝を入れる必要はなくなるわけです。
それにですね
これはあくまで極論なんですけれども
克己心という言葉を
掲げるということはですね
裏を返せば
深層心理に
「私は自分に打ち勝てない選手だ」
というのを言い聞かせているに
等しいんですよ。
これだと
なかなかエフィカシーって
上がりづらいんです。
だってそうですよね
いつも打ち勝てているのなら
掲げる必要なんてないわけですからね。
(※克己心を掲げないと打ち勝てない
自己イメージになっているとも
言えますよね。)
それにエフィカシーの高い選手を
見てみてください。
どんな状況であっても
「俺には出来て当たり前!」
てなもんでしょう。
もう自分に打ち勝つとか
そういう感じではないですよね。
「自分なら出来る!」
「出来て当たり前!」
てなもんですよ。
ということでですね
ぜひ皆さんには
自己イメージを高め
エフィカシーを高めることを
してほしいと思います。
そして
どんなことも当たり前のこととして
挑戦して乗り越えて行けるようになって
ほしいなと思います!
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