セッションの大きな目的はクライアントに変化を出す事(出す、と言うか出る)
その為、最初の段階では取りあえずどんな変化が出るかを観ながら各ワークを進めていきます。
それによって望む変化が出ればそれはそれでよし。
問題は、現われた変化が望む様なものでない場合。(広く見れば好転反応も含む)
ただ、私としては実はこれはこれとしてそれほど悲観しません。
と言うのは、望む変化、望まない変化、ポジティブな変化、ネガティブな変化、とは
観方によってガラッと変わるからです。
直近的な狭い視点で観るとネガティブな変化(だと思っていても)、それが実は長期的な広いスパンで見るとポジティブな変化の兆しだった・・・。
割とそんな報告はざらにある訳で。
例えば、夫婦仲が冷え切っていて、その状態を何とかしたいとご相談にいらっしゃったケースで、セッション後に大きな夫婦喧嘩をしたというのは、パッと見マイナスですが、実はそれは関係が動いているという好転と言うかポジティブな変化に入る訳です。
なので、好転反応的な変化も含めて、最初の変化自体にそれ程ナーバスにならなくてもいいですよ、というお話でした。
心配しなくても大丈夫。
悪い方向には進まないんです。
問題は「変化が起きない場合」なんですが、それは次回に。
好転反応について詳しくはこちら⇒http://core-release.com/clear/kouka.html