「24時間365日、誰でも目的なく集まれるオープンな場所作り」
を目指して活動されている方が主催する、1dayイベントへ参加してきました。
「ある映画に出てくる場所と同じような場所をつくりたい」
というシンプルな夢から始まった活動だそうです。
普段は1週間連続のイベント・場作りを定期的に開催されていますが、
今回は、これまでの活動と今後の活動について率直に話す場を1日だけつくる、
という趣旨でした。
お話の趣旨は
「今までの活動形式では○○の点が苦しいので、
今後も無理なくつづけるように、みんな○○について協力して!」
と呼びかけるものでした。
いさぎよいその姿は何だかかっこよく、
既にその方や活動のFunになっている人から
「もちろんOKだよー!」という応援メッセージが飛び交い、
あとは普段とおりにただその時間を楽しむ、という素敵な場でした。
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お話を聞いていて感じたのは、
「自ら渦を巻いていく際の、自分の見せ方には2種類ある」
ということです。
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1つは、平成進化論の鮒谷さんがよく仰っている、
自分に「金メッキを貼る」見せ方です。
※詳しくはメルマガ「金メッキ理論」で自分を変えるへどうぞ!
(以下引用)
”人は周囲から期待されているとおりに振る舞う生き物。
であるならば、先に、「◯◯さんは、□□な人」
と自分にとって好ましいラベルを貼ってもらうよう全力を尽くすべし。
(金メッキを貼る、ハリボテ化する)
そうやって自分にとって心地よい評価をされていると、
メッキが剥がれる前に、本当にそのとおりになってやろう、
という前向きなエネルギーに満たされてくる。
だから、「背伸びOK!演出OK!ハリボテでOK!金メッキ貼りまくれ!」
でもバレる前に、自分を「金化」すべし!なのである。”
外からの見え方を美しく、金ぴかにして、
中身を後から会わせる、というスタイルです。
こんなイメージでしょうか⬇

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もう一つは、冒頭でご紹介したエピソードのように、
「お腹をみせてしまう」見せ方です。
自分の現状を率直に、ありのまま見せて、
降参するところは降参して、助けてほしいところは助けてください、
と伝えるものです。
こんなイメージでしょうか⬇

先日の場では、「助けて」と言われた方々が、
「そんなことで困っていたんだ!」「そんなのおやすい御用だよ」と
嬉しそうに手を差し伸べていたことが印象的でした。
自分の好きな人や活動のために役に立ちたい、という気持ちは
Funにとっては自然な心の動きです。
自分をありのままで見せて、
「助けて」とシンプルに言えることも素晴らしい力だと思います。
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「自ら渦を巻いていく際の、自分の見せ方には2種類ある」
ではどう使い分けるのか?
個人的な意見ですが、
「自分の好きな見せ方をする」のではなく、
「まずは金メッキを貼って、本当に金になれるよう最大限努力する。
その上でどうしても継続が難しくなったら、ありのままを見せ、助けを求める」
のがよいのではと思います。
努力をせずに助けを求めるというのは、何だか気持ちが悪いですが
一方で、自分だけで純度の高い金になることはかなり困難、というか
一握りのスーパーマンでないとできないように思われるからです。
「金メッキ」を貼って最大限努力したら、「お腹を見せる」のもあり。
そんなことを頭の片隅に入れて、
まずは金メッキ貼りと、中身の金化に励みたいと思います。