どこまで、提供したことのリアリティを感じたいか。 | Mind Shift

Mind Shift

「すべては心(Mind)の持ち方によって変わる(Shift)」

をモットーに、

働くこと、生きること、楽しむこと について

日々の気付きを書いています。


18日は終日家で、滞っていたあれこれの各種整理と読書を。

ちょっと予定が立て込む日々が1週間でも続くと、

あっという間に
雑用が溜まってしまう現実が、

「もっとシステム化せよー!」と警鐘を鳴らしてくれたので、、、

教えに従いこつこつやる日々です^^;






さて、16日に開催したキャリアのワークショップについて振返る中で、

戸惑うことがひとつありました。




これまで、自分の仕事のモチベーションは

「目の前の1人ひとりにとって、成長のきっかけとなる場を提供すること」

もっと言えば、

「目の前の1人ひとりの方が、どういう気付きを得て、

どういう状態に変化していかれたかをリアルに感じること」

でした。

だから、キャリアがテーマの場合、

いま、どんなことをしていて、これまではどんなことを経験してこられて、

今後についてはどんなことを目指していらっしゃるのか、

というのをできるだけ1人ひとりのストーリーとして聞きたい、

という欲求がありました。



ところが、先日のワークショップでは、

参加者の方同士ではけっこう話が弾んでいて、

最後には私へも「楽しかった」とか「深く考えられた」という

感想をおっしゃっていただいたのですが(もちろん皆さんの優しさからの社交辞令もあると思いますが)、

具体的にどのような気付きがあったのか、どのような場のよさがあったのか、

ワークショップ中は裏方をやっていてみなさんの話をほとんど聞けなかったので

リアリティがわかないのです。



それについて、いままでであれば、もやもやしてしまったり、

「次はもっと1人ひとりに関わろう」という決意をしていそうなのですが、

今回は、「それはそれでよかったのではないか」と思うようになっている自分がいます。

それよりも、「よかったと言っていただけるのであれば、どうやったらこれが広まるか」

ということに関心が出てきました。


それはまだまだ数人ですが、今回予定があわず参加できなかった方から

「行けなくて残念!またやって」と言っていただいたことの影響かもしれません。


何をしたらもっと喜んでいただけるか?

明日ももっと修行を積んで行きたいと思います!