思考機能Tと感情機能Fの違い 4。 | Mind Shift

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「すべては心(Mind)の持ち方によって変わる(Shift)」

をモットーに、

働くこと、生きること、楽しむこと について

日々の気付きを書いています。


思考機能Tと感情機能Fの違いについて続けます。


感情機能Fは、日本語の表現の問題で、

「感情的」」「 情動的」「Emotional」と捉えられてしまうことが

あるのですが、そうではありません。

判断をする際に、判断対象と距離を置かずに、

当事者として判断する、ということです。

決して、感情機能Fを指向する人が

「すぐに感情的になる」といったことはありませんし、

逆に、思考機能Tを指向する人が

「感情がない冷血漢」という訳ではありません。



しかし、「気持ち」に関する考え方や表現の仕方は

思考機能Tと感情機能Fを思考する人の間で違いがあります。


Tを指向する人にとって、「気持ち」は「頭で理解する」ものです。

「気持ち」は「人間関係」に関するものであり、

その人間関係を客体的に見て、頭で考え、判断をしようとするのです。

だから、何かチームで行動をとる際は、「気持ち」を考慮に入れることが

大切だと考え、「気持ちを大切にしよう」と言葉に出したりします。


一方、Fを指向する人にとって、「気持ち」は「察する」ものです。

当事者として判断しようとする人にとって、

「気持ち」はわざわざ言葉に出して説明するものではありません。

お互いに気持ちは察し合うもので、

何かチームで行動をとるときも、誰かの気持ちがざわざわしている限りは

落ち着きません。みんなの気持ちが落ち着いたときに初めて納得ができます。


よくありがちなT/Fの対立は、

例えば会議の場面において、客観的な基準に照らし合わせて決まったことに対して、

Fを指向する人が、決定事項に対して理解はするけれど、当事者として

気持ちが落ち着かない、ざわざわしている状態のままで

煮え切らない態度や表情を取ったりします。

それを見たTを指向する人が、Fを指向する人を見て、

「決定事項に対して責任感がない」「意見があるときに言わないのは卑怯だ」

「なぜそのような気持ちになるのか理解ができない」などと思ってしまうのです。


Fを指向する人は、別に結論に反対したいわけではなく、

妥当性は十分理解しても、気持ちが落ち着かないので、寄り添ってほしいだけ、

という場合があります。


そんなときに、Tを指向する人から、上記のような心の声をぶつけられると、

人間関係はかなりぎくしゃくしてしまいます。




思い当たる節がある方は多いのではないでしょうか?


もう少しT/Fについては続けたいと思います。