前回に続き思考機能Tと感情機能Fの対立についてです。
T/Fの違いは、「嬉しい褒められ方」にも現れます。
思考機能Tを指向する人は、
どのように褒められるのが一番嬉しいのでしょうか?
普段、何気なく他の人を褒めるとき、私は
「〇〇さんの働きぶり、お客さまがとっても喜んでいらっしゃいましたよ!」とか、
「○○さん、さすがですね。どうもありがとうございました!」とか
言うことが多いです。
しかし、思考機能Tを指向する人にとっては、
「ありがとう」という言葉はあってもなくてもよいようです。
自分の成果を並べてみたとき、
どの部分がもっとも評価に値するか、
やり遂げた自分がポイントだと思っている点を
ずばりピンポイントで褒められると、
「自分の働きぶりをよく見てくれている」と嬉しく感じる傾向があります。
逆に、ただ単純に「すごいね!」を連発されると、
「この人は何も分かっていない人だ」と軽蔑すらする傾向があります。
「ありがとう」をむやみやたら言われるのも、
「なぜ言われているのか」が明確でないと、
納得感がなく、戸惑ってしまいます。
むしろ、「この点をもっと○○にするとよくなるだろう」と
指摘してくれる方が嬉しく、そう言ってくれる人を尊敬します。
・・・随分私(感情機能Fを指向)とは違う感覚のようです。
次回は感情機能Fを指向する人が望む褒められ方について
書いてみたいと思います。