「書くことは力なり」
とは尊敬する先輩がよく言う言葉です。
かのレオナルド・ダ・ヴィンチも、
沢山の手記/ノートを残していたとか。
書き続けることで、考えが整理され、
アイディアが生まれてくる、
というのは昔から変わらないことのようです。
また、その昔、船で難破して陸にたどり着いた際、
海賊と間違われ、捕えられそうになった空海が
紙と筆を持ってきてくれ、と頼み
さらさらと絵と書をしたためたところ、
「こんなにきれいなものを書ける人が
海賊であるはずがない」
と全員が思い、無事に釈放されたとか。
書く、ということが
自分自身の内面の整理のみならず、
社会的権威にもつながることを伝える逸話です。
現代でも、プロフィールに著書を記載し、
自分が何者かを示すことに使われています。
「書く」ということは、
自身の内と外、双方に影響を与える重要な行為。
まずは書く。そして、内容と表現力を高める。
日々研鑽です。