本日は昨日からの続きで最終日、
何かを「説明する」「伝える」際に、考えるべき4つの要素、
①相手
②自分
③相手と自分の間でやり取りされる言葉
④コミュニケーションが持たれる「場」
のうち、 ④コミュニケーションが持たれる「場」
について考えてみたいと思います。
コミュニケーションが持たれる「場」については、
ちょっとした雑談から、商談、情報交換など、
様々な目的がありますが、
「場への信頼感の高低」が少なからず、
「コミュニケーションの内容の深さ」に影響を与えていると思います。
「信頼感」は、
「お互いにいい話ができるだろう」という「期待感」や
「何を話しても大丈夫」という「安心感」と
言い換えてもいいかもしれません。
「信頼感」が持てない相手とは、そもそも話さない、
という側面もあるかもしれませんが、
同じ相手と話すにしても、どういう場所で、どういう時間で話すか、
という環境(ハード面)に影響される点もあるのではないでしょうか。
初対面の人とのコミュニケーションでは、
できるだけ信頼感を早く醸成したいもの。
コミュニケーションを取る「環境(ハード面)」は
気をつけて選べば比較的すぐに整えられますが、
「期待感」や「安心感」はやはり「人(ソフト面)」によるものです。
こちらは、話す内容や、顔の表情、醸し出される雰囲気、
など一朝一夕には築けないもの。
日々の研鑽は本当に大切!
と、いつもと変わらぬ結論ですが、、、
深い充実感のあるコミュニケーションのために、
楽しんでやっていきたいものです。