本日は先日お会いした金井真介さんが代表をされている、
”Dialog in the Dark”に行ってきました。
完全に光を遮断した空間の中へ、参加者5人+アテンド(ガイド役)1人
のグループで入り、中を探索するというものです。
アテンドの方は視覚障害者の方、
探索する会場はシーソーなどの遊び道具があったり、階段があったり、
水が流れていたり、ベルが沢山つる下がっていて遊べたり、
Barスペースで飲み物とちょっとした食べ物を食べたりできる場でした。
真っ暗、というどころではなく、目を開けているのか閉じているのか
分からないほどの暗闇でした。
一歩一歩、言葉通りに闇の中を進むのは、結構な緊張感がありましたが、
アテンドの方の声を頼りに歩くうちに、感覚が研ぎすまされていきました。
気付いたのは、
階段は上るときよりも下るときの方が怖いこと、
どこで階段が終わるのか分からないのでつっかかりやすいこと、
地面のでこぼこが色々な情報を持っていること、
誰かが声をかけてくれないと方向や距離がわからないこと、
などなど沢山のこと。
目以外の聴覚や嗅覚、触覚といった感覚が研ぎすまされて
普段使っていない、人の感覚能力の高さを実感しました。
と、こうしたことはある程度、前情報で予想していたのですが、、
驚いたのは、初対面と人とも驚くほど打ち解けられること。
暗闇の中でグループで動いていくには、身体で互いの位置を
確認しないといけないので、物理的に互いの距離が近い、
ということももちろんあるのですが、
「見られていない」ことが「開放感」のようなものにつながって
皆、自然体で接していたように感じます。
「鼻をほじっていても分からないし、お腹をかいていても分からないよね」
と皆で大爆笑しながら進んでいきました。
声のトーンや足音、体温、気配といったところから
「その人」を感じていく。
肩書きなどは一切なくなる暗闇の中で、普段とは違う
人と人との関わり方を教えて頂きました。
成長のエンジンとなる「見られている緊張感」と逆の世界のように
感じられますが、どちらの世界も大切にしていきたいなと思います。