いわきのイベントが終わって、いわきの駅前で待ち合わせし、さっきまでWUGのオタクと大騒ぎしてまで飲んでました。楽しかったイベントの後は、みんなとわちゃわちゃしながら酒を飲むのが面白い。
ところで、いつも以上に今日の「TUNAGO」がなんか重かった。あの曲は大好きな曲だし、あの曲を聞くといろいろな事を思い出す。
WUGを追っかけるようになってからこの春で既に4年が経過した
これだけ長い期間追っかけてると、いろんな人と出会った。WUGのオタクはコンテンツの特性上「周囲に流されず、魅力を自ら発見できるようなオタク」が多いと自分は思う。そんな人ばかりなので、会った瞬間に「こいつ、わかりて」となることが多く、すぐに仲良くなりやすい。WUGのオタク同士があまりにも仲が良いいもんだから、前に居た監督とかは「おまえらいつも仲が良すぎて、新しい人が入って来れないんじゃないか心配」と言っていたぐらいだ。とりあえず「社会的に大幅に逸脱したよっぽど変な人」や「常に自分のことだけを考えてる人」じゃない限り大歓迎するような人たちなので、新旧のオタク同士、和気藹々と上手くいっている(…と自分は思う。自分の周りだけしか見えていないかもしれんけど)。
前置きが長くなったが、今週の火曜日は3月13日だった。「313」は、去年の4thライブツアーグッズで永野愛理さんが選んだ数字だ。今日はそんな素敵な気持ちをもった永野愛理さんを心から愛し、自分が一番大好きなWUGのオタクのことをだらだら書くことにした。その人から、真剣に「推す」という気持ちと、イベントでの楽しみ方を教わったと思う。彼が居なければ、WUGというコンテンツで、より深い楽しみ方に気づいてたかどうか解らないし、少なくとも彼と知り合わなければ、自分は多くのWUGのオタクと知り合えてないと思う。その人に出会えてホント良かったと思っており、感謝している。本人にその気持ちを伝えられてないのが残念だけども。
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その人と最初に会ったのはいつだったか明確に覚えてない。自分のイベンターノートを見ながら思い出しているが、Twitterでは2014年頃から繋がっていて、2015年3月の第1回ソロイベや福島ガイナックスのイベントで、なんとなく話してた気がする。とにかく、顔見知りになってからは自然と仲良くなっており、2015年の5月に気仙沼で開催された「気仙沼GUTS FESTIVAL!!2015」では、同じ釜の飯を食い、一緒に酒を飲むぐらいには仲良くなっていた。酒で思い出したが、その人を含めたみんなと秋葉原の半野外の居酒屋で大騒ぎして飲んでたら、近所の住民に警察を呼ばれ「ちょっと静かにしてもらえませんか」と怒られた事もあったなぁーと(もちろん、怒られたあとは静かにしたし、長い人生の中で警察官に怒られたのはこの時だけだし、今後は無いと思う)。
そんな彼と何度かイベントで座席が自然連番になった。それにもいろいろと逸話がある。たとえば、忘れられないのが仙台で開催された「青春の影」の舞台挨拶のイベント。隣で愛理にいろいろとレス乞食してるもんだから、オレも手でハートマーク作って同じようなことをやってみたところ、「おまえ違うだろ」と真顔で頭を引っぱたかれた。…ちょっと語弊があるか。ボケに対するツッコミのような叩かれ方だった。とにかく、永野愛理さんに対しては「まっすぐ」な気持ちを伝える人だったなと。
あと、越谷レイクタウンイオンのイベントも思い出す。ライブと接近があるイベントで、隣に座っていた彼と接近も自然連番となった。自分が先で永野さん、奥野さんと話して後ろを振り返ってみると、彼が剥がしを強引に静止し、ずっと永野さんと真剣に話していた。普段の彼を知ってると絶対しないようなことなので不思議と思っていたが、それが彼にとって最愛な人と最後に話す機会だったと後に知った。
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残念なことに彼はもう居ない。イベントでたまに会うたびに、腹の肉をぷにぷにつまみ「またデブったんじゃねwww」と、よくからかってたが、そんなことがもう出来ないなーと思うと寂しい。ただ、一つ言えるのは、彼に出会えてほんと良かったということ。彼に教わった真剣に「推す」という楽しみ方と、イベントでの楽しみ方を大事にしたいと思っている。それと彼と知り合ったきっかけで、彼が愛したWUGというコンテンツを、今後も大切にしたいと思う。
・・・欲を言えば「おまえと出会えて良かった」と言われるような、彼のような人間になれるといいな、と。
だから「TUNAGO」には、人以上に特別な思いを持っている