そこからは急激に「いきみたい!出したい!」陣痛に変わりました

何度も「陣痛の合間に深呼吸して!深呼吸しないと赤ちゃんに酸素いかないよー」と言われるも

麻酔したとはいえ、人生最大の痛みであることには変わりなく…短い呼吸しか出来なくて

ずっと酸素マスクをつけたまま、深呼吸!と言われ続けてました

赤ちゃんがだいぶ産道に降りてきてからは、痛みで何が何だか分からなくなりつつ

とにかく、いきんでと言われたらいきむ、深呼吸と言われたら呼吸する、を繰り返し、お産が終わるのを願いました

「会陰切開の麻酔しますよ」とお医者さんが針をチクリ。ということはもうすぐ生まれる!?と期待しながら、とにかくがむしゃらにいきみます

ちなみに、会陰切開自体は、麻酔のせいか、もしくは陣痛に気をそらしてる間に切られたのか、いつされたか気づきませんでした…

ところが、赤ちゃんの首に臍の緒が巻いてるようで、あと一息!のところからなかなか出てきません

そこで、お医者さんの判断で吸引分娩に切り替えに。

吸引器具が準備され

次のいきみと同時に引っ張りますからねー

の言葉に大きく頷きました
トイレを促され、用を足した後、這いつくばりながら分娩台に上がり、血圧計や手首への点滴などいろいろ身体に付けられながら、まだ横向きのまま、いきみ逃しをします

いきみたくなったらいきんでいいよ、と言われましたが、この時点ではまだ、ただただ痛いだけで…、「いきみたい」という感覚がよく分からなくて、ずっといきみ逃しをしてました

ずっと唸ったり叫んだりしていたせいか、とにかく喉がカラカラに乾いて痛くてたまらなくて、ペットボトルにストローキャップをつけたものを分娩台に置き、陣痛の合間に水分補給してました

6時頃、突然、お尻あたりに何かがストンと落ちたような、なんというか…トイレの大がしたい感覚に襲われました

助産師さんにそれを告げると、それ赤ちゃんだよ!と言われ、内診され、ようやく子宮口が全開10センチに!

と同時に、先生が腰に針を刺し硬膜外麻酔が始まりました

針をチューブに変え、少しずつ麻酔が身体に入ってくると、暫くして少し楽になり、ふぅー…っとはじめて深呼吸が出来ました

痛み3割減という感じでしょうか

ちょうどその頃、遅れていた旦那がようやく到着しました

良かった、立ち会いに間に合ったー…
前日まで、いければ自然分娩で頑張ろう、なんて思ってた私ですが、実際には、子宮口が全開10センチになれば、分娩台に上がって麻酔打ってもらえる…痛みが緩和されるんだから!

と、ものすごく無痛分娩やる気満々で、麻酔に希望を託しまくってました

陣痛が2分間隔になり、満を持してナースコール!

「ミナビさん、子宮口9センチだよ!よし、陣痛室行こうね」

えっ…、今から陣痛室?分娩室じゃなくて!?

と、一瞬めまいがしましたが、全開まであと1センチだ!と自分を奮い起たせ、陣痛と陣痛の痛みの合間を待って、太ももガクガクさせながら陣痛室へ

すると、歩いてきた私を見て

「あれっ?もう来れたの!?早いね~!超安産だよ、ミナビさん。陣痛室じゃなくてもう分娩室行こうか。このまま麻酔使わずに自然分娩でもいけるんじゃない!?」

と助産師さん

!!!

冗談じゃない…!冗談じゃないよ!!

「私は、無痛分娩、無痛分娩するんですー…!麻酔、麻酔用意してください。お願いしますー」

と懇願。

「あ、やっぱり無痛でいくのね。分かった、いま先生呼ぶからね!」

と助産師さん

良かった…びっくりさせないでよーと腰が抜けそうになりました