麻酔が効いているため車イスで部屋に戻り、しばらく安静にしているよう、出来れば眠るよう促されますが

まる一晩寝てないにも関わらず、頭と身体が興奮状態で…眠れませんでした

創部だけでなく腕や脚、喉など、あらゆるところがギシギシと痛むし、太ももとふくらはぎはまるでフルマラソンでも走ったかのように痛くてずっとプルプルしてるし

あんなに渾身の力をこめて踏ん張ったことないから、無理もありませんね…

仕方なく友人に出産報告メールをしたり、記事を書いたりしながら過ごしました


夜になると家族が帰宅し、面会時間が終わり病棟も静かになって、鎮痛剤も効いてうとうとしてきました

深夜、しーんとした中でナースセンターの電話が鳴ってるのが遠くで聞こえて、にわかにバタバタと騒がしくなる看護師さんたちの足音を聞きながら、あ、また誰かのお産が始まるのかなぁ、頑張れ~なんて思いながら、いつのまにか寝入って、出産当日が終了しました
旦那が横で、わー赤ちゃんだ、可愛いー!と言ってましたが、私は疲労と喉の渇きでしばらくは喋れず

でも、喜んでいる旦那を見ながら、幸せを実感していました

その後、お腹に冷却剤?みたいな、おっきな保冷剤みたいなのを乗せられ(お産で炎症状態の子宮を冷やす?)、後産の排出を待ち、麻酔を追加して切開した会陰を縫合されました(痛みは無いですが、粘膜を縫われて引きつれる感覚がすごく気持ち悪い~)

ようやくカンガルーケアの時間になり、産まれたての赤ちゃんを胸に抱っこさせてもらいました

小さいな~可愛いよ~。でも3460って、意外に大きかったんだね。臍の緒巻いてて苦しかったね、吸引になっちゃって頭引っ張ってごめんね、痛かったね…と涙が出ました

(余談ですが、吸引分娩でしたが赤ちゃんの頭の形は普通でした)

ほんとに、すごく、すごく幸せでした

その後、看護師さんに呼ばれてやっと私の家族が分娩室へ入ってきました。日曜日だったので、父も母も姉兄もいました。みんなにたくさん褒めてもらい、私はうるうる、旦那はカメラで赤ちゃんと私を撮ってました。みんなでしげしげと赤ちゃんを眺めて、可愛いねーと言い合いながらしばらく過ごしました。幸せでした
ちなみに、出産の間、旦那は助産師さんの指示も受けながら、私の身体をさすったり、水を飲ませたり、一緒にヒッヒッフ~と言ったり、落ち着いて!ほら深呼吸だよ!と声をかけたり、必死に動いてくれました

すごく、心強かったです

出産前は、立ち会い恥ずかしいなーなんて思ってましたが、実際は旦那がいて凄く助けになりました。立ち会いにして良かったです


吸引分娩に切り替えになり、いきみと同時に、すごい力で下から引っ張られてるのを感じました

しかし、1回のいきみでは出なくて、吸引しながら5回くらいいきんだところで

産道の入口にものすごい痛みが走り、温かいものが通りました

心の中で痛みに絶叫したとき、頭を器具に鋏まれた赤ちゃんが、ずるずるっと引っ張られて出てきました

臍の緒が二重に巻いた、青い赤ちゃんは、手足はバタついているものの、すぐには泣きません

えっ泣かない!?と焦って見ていると、喉や鼻にチューブを入れられて何かをかき出され、暫くして、ようやくか細い産声が…

午前7時、3460gの男の子ですよ

と言われ

よかった、無事だったんだー…と涙が出ました

その後徐々に大きくなる産声に、やっと心から安堵しました