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晩御飯にアイヌの伝統料理のオハウを作りました。
ふとアイヌめしを作ってみたくなっちゃいました。
なんだか楽しそうだな~と思って😊
どんな食べ物があるのか分からないので調べてみたらいろいろありましたが、汁物が簡単そうだな~と思って作ってみました。
アイヌの言葉で「オハウ」は「汁」という意味だそうです。
山菜、野菜、肉類、魚肉などを煮て、脂や塩で味付けした汁物です。
魚が具になると「チェプオハウ」、肉類だと「カムオハウ」という呼び方になるそうです。
ささっと作ってみました😊
これは鮭が入っているので「チェプオハウ」です。
検索したらクックパッドのレシピが出てきたので、これで作ってみました。
ありがたいですね~😄
具はニンジン、ジャガイモ、こんにゃく、しめじです。
そして鮭のアラっぽい身です。薄く塩味が付いていました。
クックパッドの具とはちょっと違ってます(笑)
水の量はうどんの汁だいたい二杯分くらいです。
味付けは、はじめに粉末のだしの素一袋を入れて、具を煮ます。
鮭はレシピでは湯通しですが、私の場合は軽く焼きました。
そして、具が煮えたところに軽く焼いた鮭を投入。
鮭から塩味が出てくるので、それで味付け終わり。
そしてできあがり~😄
味付け何にもしてない(笑)
レシピでは塩少々だけで味付けでしたが、鮭に薄く塩味が付いていたので、塩を入れることはしませんでした。
肝心の味ですが、めっっっっちゃおいしい~😋
美味しすぎてむしろ味付けできない(笑)
今回はたまたま塩味がバッチリはまりましたが、次に作るなら、塩味がない鮭の身で作って、塩で味付けした方が調整しやすいかなと思います。
作りながら思い出しましたが、これ私が子供のころよく食べてました。
ものすごく見覚えもあるし味も懐かしい感じがします。
私は青森県生まれで、子供の時に北海道には遠い親戚関係の結婚式で行ったことがあるくらい・・・だと思っていたんですが、最近知ったことですが、私は北海道に住んでいたことがあるみたいです。生まれて間もない頃みたいですが😅
でもほどなくして別のところに引っ越して行ったみたいです。
なので、私の子供のころ食べていたものに、この味があったんだと思います。
今思えば、新巻鮭も家に結構ありました(笑)
めっちゃ簡単で美味しかったです😊
アテルイさま、モレさま、坂上田村麻呂さまに焼きおにぎりを作って「食べてください~」ってお供えした時もそうだったんですが、食べてください~って言いつつ私が食べたんですが、その時みたいに食べた後ものすごく眠くなってちょっと寝ちゃいました😊
鮭って今は北海道がメインのイメージですが、昔は本州でも九州でも遡上してたみたいです。
こちらのサイトに風土記や諸国の貢物として鮭が延喜式に書かれていることが紹介されています。
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