診察室にて | みなとまちアニマルクリニックの「裏」ブログです。

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こんにちは。こちらは「非公式」ブログです。書いている内容は、あくまでも著者の一意見であり、賛否のご判断はお任せします。読み飛ばす程度に呼んでください。僕は自戒のつもりで書いてます。

 

院長友人のところについた悪い口コミについて

 

院長と検討してたんですね。

 

正直言って内容としてはしゃあないと思うんですが

 

だって全員にウケるなんて無理だから。

 

ちなみにその先生は僕からすると全てにおいてパーフェクトで

 

そのせいで逆にそういうの気にしちゃいそうだから、気の毒です。

 

内容からすると、流れ弾に当たったようなもんだと僕は思いましたが。

 

でも、院長的には患者さんが冷たく感じたんじゃないかという見解でした。

 

どうでしょうか。

 

理性的にクールに話すことは大事ですが、確かにそれが冷たく感じてしまうこともあるかもしれません。

 

頭のいい先生、ロジカルな先生ほどそういう傾向にあるようにも思います。

 

多分悪気はないんでしょうけど。

 

これは院長じゃなくて、僕個人のやり方ですけど

 

僕は欠落性を相手に見せるようにしています。

 

その欠落性によって、僕とは対等に喋れるんだと患者さんに思ってもらいます。

 

というかなんなら僕は何度も言うようにホスト業だと思ってます。

 

いかに相手に気持ちよく話してもらうのか

 

そこにかなり重心を置きます。

 

別に僕が既成事実として医者として優れてなくたっていいんです。

 

相手が満足すれば。

 

腫瘍の1種の認定医持ってたって相手が満足しなければウンコですし

 

僕みたいなクソ獣医でただヘラヘラ話してるだけでも

 

相手が喜んでくれたら、まあウンコよりは価値があるわけです。

 

まあ僕なんか大抵はうんこと同じようなもんですけどね。

 

だからこそ僕は入ってる学会とかもホームページに書きませんし

 

今度多分(合格通知が出たら)とあるオプションを得るために学校に入学するんですが

 

そういうのも別に周知はしません。

 

ちなみにですが、僕は欠落性をパッションで補います。

 

小狡いやり方です。

 

でも車に興味がないでちゅ、質素な生活してまちゅ、私医者なのに

 

みたいな前提として医者すごいが透けて見える日本にありがちな謎アピールより

 

僕の小狡さのほうがマシじゃないでしょうか?

 

というか本当に欠落してるから、小狡くはないのか笑

 

あとは僕はこれを最近の最重要課題にしてるんだけど

 

相手に意思を明確に伝えることです。

 

相手の意思決定のための明確な示唆が

 

ちゃんと相手に伝わる。

 

これが診察室の中でしっかりできるか否か。

 

ここが狂犬病をうつ、混合ワクチンを打つ、フィラリア予防薬を買ってもらう

 

そういう誰がやっても同じそうな診察において

 

ものすごく差異を生むんじゃないのかなと思うんです。

 

てな感じ。

 

 

 

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