2023.2.26sun
フェニックスリーグ3部第3節
vs歌敷山中学校B
5-0(1-0.4-0) ○
@玉津中学校
トレーニングマッチ
vs三田学園中学校
0-0.0-1.1-0.1-0
@三田学園中学校
またまた寒さが戻ってきた1日。
先日から少し成長を披露!!
用具の確認、アップへ移る際の声掛け!!
こういう少しの変化。すごく大切ですよね!
本日はフェニックスリーグ3節目。
フェニックスリーグは相手が中体連であることも多く、読みにくい相手。
蓋を開けてみないとどうなるかわからない部分でメンバー選考も、ゲームプランを組むのも非常に難しい。
しかし、公式戦は本番一発勝負!!
言い訳はできません!
選手たちの良さを出し勝利に結びつける。それに尽きます。
そんな今節は、序盤から我々がボールを握る展開。
立ち上がりは少し硬さも見えましたが、自分たちの戦い方にも慣れてきたか、徐々に落ち着きを獲るのが早くなってきた様子。
今現在我々が取り組んでいるのは、
【相手を観ながら、自分たちが優位に戦える立ち位置(ポジションのバランス)をとりながらゴールに進む】
当然パスの本数も増え、手数もかかるためゴールに進むのには少し時間がかかります。
特にゴール前に近づけば近づくほど難易度は上がりミスも増えます。
前半の相手チームは守れている感覚だったのではないでしょうか。
逆に我ら選手たちは少し点が獲れないことへの焦りがあったように思います。
しかし、私は比較的安心してゲームを観ることができました。
中には少しコンディションが悪い選手も見受けられましたが、全員がトレーニングしたこと、こちらが要求することを理解し実践してくれていたからです。
我々が今やろうとしていることは非常に難しく時間がかかる作業です。
選手にもよく話しますが、【頭での理解と試合で試してみること】は比較的すぐにでもできます。
ただ、それが高いレベルで結果として現れるのには【技術と身体】が非常に重要で、これは高めるのに時間がかかります。
日々のトレーニング、試合ではまだまだ彼らはミスばかりです。
しかし、我々はそんな中でも理解しようとし、チャレンジしているのかという部分をしっかり評価していかなければならない思います。
目先の結果だけ求めるのではなく、彼らがこれから自分の可能性を広げていけるような土台作りになればと思います。
本日のゲームではサッカーでも非常に重要な要素の質の低さが露呈しました。
【出し手と受け手】
当然ですが、自チームが攻撃をしている時、必ず【ボールを持っている人(出し手)】と【ボールを持っていない人(受け手)】が存在します。
お互いの感覚が合致しないとパスは成立しません。
本日は出し手も自分の感覚でプレー。
受け手も自分の感覚でプレー。
そしてチームとしてチグハグ。
お互い人間なので自分の感覚主導になるのは当然のことですよね。
ただ、最終的にはボールを持っている人が
【出せる!!】
という感覚にならなければボールは動きません。
相手の感覚に寄り添う。ということも非常に重要だなと改めて感じさせてもらいました。
ここからは攻撃のみならず守備にも取り掛からなくてはなりません。
まだまだ学ぶべきことは沢山ありますが、フットボールを存分に楽しみながら少しずつ成長してもらえればと思います。
選手の皆お疲れ様でした!!
今週も頑張りましょう!!
寒い中現地まで応援に来てくださった保護者様ありがとうございました。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
歌敷山中学校様、三田学園中学校様お相手頂きありがとうございました。
FCみなとーGRAW
丸山