2022.6.11sat
フューチャープロジェクトリーグ第4節
vs 芦屋学園
@播磨光都第2グラウンド
1-1
(1-1)(0-0)
またしても引き分け…
勝ちが遠い…
しかし、出ている選手たちから【勝ちたい】という気持ちが伝わってきました。
この1週間色々なことを考えました。
特に
【こちらの提供と選手の需要】
こちらがいくら知識、経験を選手に伝えようとしても、各個人の容量だったり、理解度、モチベーション、色々な状態が整っていないと中々効率良く習得できないということ。
こちらの提供する物の質、量、が選手とマッチしていないのではないか…
求めすぎて少ししんどくなっているのではないか…
フットボールというスポーツの楽しさを見失っているのではないか…
そんなことを延々と考え、今週はゲーム大会も行い、少し初心に戻ってフットボールを楽しみました。
どうしても我々指導者は、「もっとできる、もっと良くなる」と常に高みを要求しがちです。
確かに仕事上欠かせないことではありますが、選手も人間で、疲れている時、調子が悪い時、色々な状態があり、闇雲に詰め込んでも良い成果は出ないでしょう。
そんな当たり前のことを少し忘れていたかもしれません。
そしてここ最近では、やはり【相手の強度を感じてプレースタイルを選択する】ここに尽きるなと感じました。
直近でいうと
【日本vsブラジル】/【日本vsガーナ】
明らかに日本のプレースタイルは違っていました。
ブラジルの圧倒的な個の強さに中々ボールを握って自分たちのペースで戦えなかった。
※戦わせてもらえなかったというのが本当のところでしょう。
しかし、ガーナ戦では自分達がボールを握り主導権を握りながらゲームをコントロールしていくプレースタイル。
やはり相手で自分達が出来ること、するべきことが変わるということ。
すごく難しいことではありますが、1試合というゲームの中で、常に相手を感じながら工夫し続ける。
私も【用法/容量】を緻密に計算しながら、選手が変幻自在に戦っていけるよう努力を続けます。
いつも会場まで応援に駆けつけてくださる皆様。
中々勝ちを届けられず本当に申し訳ございません。
選手は必死に戦ってくれています。
私の力不足です。
明日は無観客試合となりますが、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
選手の皆お疲れ様でした!
保護者の皆様、本日もクラブの活動へのご理解ご協力誠にありがとうございます。
遠いところ会場までお越しくださった保護者の皆様ありがとうございました。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
芦屋学園様お相手頂きありがとうございました。
FCみなとーGRAW
丸山