第40回blog句会「悠々自適」に投稿した自分の句について書きます。
悠人さんのブログに掲載された「飯島晴子読本」に出てくる「鍋鶴」について詠んだ句が以下になります。
(5点句)
鶴引いて谷間の棚田はるかなり
この絵は足立真人さんが描かれた周南市の棚田風景です。
「鍋鶴」は飯島晴子読本に書かれているとおり、黒っぽい鶴。この鶴が春になって北へ帰っていくところを詠みました。
「類想・類句がないだろうか」と調べたところ、よく似た句を発見。これはダメだと思い手直しをしていたら、この句に。
直しているうちに、鶴の視点(はるかなり)になってしまいました。その点が自分でもよくなかったと思います。
(2点句)
風を染め天竜川へ落花かな
この場所は、天竜川にかかっている坂戸橋(有形文化財)の近くです。桜色という言葉を使わずに桜色の世界を描きたかったのです。
一年中、いつも美しい天竜川が、いっそう輝く季節でした。
(1点句)
山上の雲ほの赤く独活つかむ
独活には、すこし赤い部分があります。
この時、見えた雲にも一部、薄赤いところがありました。
それで二つを取り合わせてみたのですが、あんまり上手くいってないですね^_^;
でも独活じたいは、とても美味しかったです。
悠人さんのブログで毎月開催されるblog句会「悠々自適」、今回が40回目でした。いつも楽しませてもらっています。
研ぎ澄まされた言葉をつかう方は、とても真剣に勉強されていることを最近、実感しました。その姿勢、わたしも見習いたいです。
これからもよろしくお願いします。
