(前回記事)

​米ぬかアラビノキシラン;シイタケ酵素で抽出
2024-07-10 

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12858660046.html

 

改めて

アラビノキシランとは
アラビノキシランは、植物細胞壁を構成する多糖類ヘミセルロースの主成分で、特に米、小麦、トウモロコシ、ライ麦などのイネ科植物の外皮や胚芽などの表皮部分に多く含まれている。

 

 

米ぬかから分離抽出したヘミセルロースに、シイタケやスエヒロダケなどの菌糸体に含まれる酵素を作用させることで得られる「米ぬかアラビノキシラン誘導体」は、免疫調整作用や脂質代謝改善作用を持つとしてさまざまな研究がなされ、注目されている。小林製薬

https://research.kobayashi.co.jp/glossary/arabinoxylan.html

https://gan-kanchi.com/immunitystrengthening/brm.html

アラビノキシラン(Arabinoxylane)はこの活性が乏しいNK細胞をふるい立たせ、第一線の精鋭兵士につくりかえるのです。

 

 

アラビノキシラン(Arabinoxylane)をがん患者に投与すると、そのがん患者のNK細胞の顆粒が飛躍的に増えていきます。空になった拳銃に実弾が装填されるわけです。そして、その拳銃はマシンガン、大砲へとレベルアップしていきます。

NK細胞以外のリンパ球のT細胞やB細胞、さらにマクロファージ、好中球の活性を高めることも最近になって確認されており、アラビノキシラン(Arabinoxylane)は、NK細胞などの免疫細胞を強化して異物を攻撃させるという間接的な攻撃をします。

 

このような働き以外にも、アラビノキシラン(Arabinoxylane)自体が直接がん細胞の増殖を抑えることがわかっていることをつけ加えておきましょう。つまり、NK細胞はガン細胞を破壊するための最も強力な兵士だということです。

アラビノキシラン(Arabinoxylane)は免疫力(体にとって異物である癌やウイルスなどに抵抗する能力)を高める優れた働きがあります。

 

ところで、アラビノキシラン(Arabinoxylane)を摂る時、生野菜や果物をいっしょに食べると、その効果が著しく高まり、効きめも素早く現れることがいろいろな研究や臨床例を通じて解ってきています。
 
なぜ、生野菜や果物にそのような効果があるのでしょうか。その秘密は、生野菜などに豊富に含まれている生きた酵素にあります。

 

自然界のすべての生物は、生まれながらに細胞の中にたくさんの酵素を持っており(潜在酵素という)、それを利用して、生命活動に必要な消化酵素や代謝酵素(代謝とは体内で行われるさまざまな化学反応)を作り出していきます。

 

こうして体内では、おびただしい数の酵素が活躍していますが、免疫力を高める際にも、この酵素の働きが不可欠なのです。

淡色野菜の優れた点は、生で食べやすいことだけではありません。実は淡色野菜には、加熱して食べることの多い緑黄色野菜に比べて、白血球を増やして、活性化する成分が遥かに多いのです

 

白血球が増えれば、サイトカインの分泌も増えて、癌などに対する免疫力も大幅に強くなります。

 

勿論、生の野菜や果物だけを食べていれば良いというわけではありません。緑黄色野菜は、煮たりゆでたり、炒めたりすると、ある種の栄養素が増えたり、新しいファイトケミカル(植物の色素成分。抗酸化作用や抗腫瘍効果がある)が現れたりするのです。是非毎日食べて欲しいものです。

淡色野菜
キャベツ、白菜、レタス、もやし、ごぼう、れんこん、大根、かぶ、玉ねぎ、にんにく、きゅうり、なす、カリフラワー、トウモロコシ、セロリ、ズッキーニ、カブ、ラッキョウ、サツマイモ、ラディッシュ

このような理由から、医療機関向けArabinoxylane(A.M.D.)を摂ることと同時に、生野菜・果物をたくさん食べることをお薦めします。

 

入院中であったり、食欲不振の場合は生野菜・果物をたくさん食べることは無理もあるでしょうから、その場合は植物発酵の治療補助用酵素M.L.5000(註)を摂取すると良いでしょう。すると、これまで以上に効力も速効性も高まることが分かってきています。

 

(註)抗がん剤治療を否定する。故に国際金融資本でもある世界の巨大な医薬品企業や医療業界から狙われ、マスコミを使って叩かれ続けている。

 

特に、癌に対する効力は抜群です。医療機関向けアラビノキシラン(Arabinoxylane(A.M.D.))と植物発酵医療補助用酵素M.L.5000併用による末期癌患者の改善率は、なんと85%ぐらいにまで向上しています。

この米胚芽発酵・米糠発酵による複合素材が最新最強の『新世代・免疫賦活複合素材』です。免疫賦活複合素材は機能性が高まる最適な条件で発酵過程を管理しています。

免疫は「自然免疫」と「獲得免疫」の2種類の免疫システムで身体を守っています。

 

「自然免疫」は、原始的な防御システムで、マクロファージや好中球といった自然免疫担当細胞が、病原菌やがん細胞を食べて消化して排除します。これを貪食(どんしょく)といいます。

 

一方「獲得免疫」は、進化した動物で見られる防御システムで、T細胞、B細胞といった獲得免疫担当細胞が、侵入してきた細菌やウイルスなどを記憶し、再び同じ病原体に感染したときには、すばやくその病原体にぴったり当てはまる抗体を作って退治します。

 

抗体をつくるためには、まず自然免疫担当細胞が病原体の特徴を獲得免疫担当細胞に教えてあげることが必要です。

 

つまり、効果的な免疫システムの働きのためには、まず「自然免疫」を活発にしておくことがとても重要です。
 
免疫機能に関与する細胞は主に白血球で、特にその中の顆粒球(好中球、好酸球、好塩球)、マクロファージ、リンパ球(NK細胞、T細胞、B細胞)等が重要なはたらきをします。

 

マクロファージは体内に侵入してきた病原菌やウィルス等の異物を取り込み(貪食作用)、無毒化します。また、他の免疫細胞へ異物侵入の情報を伝達し、活性化させます。

 

NK細胞は活性化されると独自に病原菌やウィルスに感染した細胞や、ガン細胞を攻撃し、細胞膜を破壊して死滅させます。

 

近年ではT細胞の中でも、T細胞とNK細胞の両方の特徴を持つNKT細胞が発見され、NK細胞同様にがん細胞への細胞傷害活性があることから臨床応用が試みられています。

 

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