10年以上前、ハンバガーショップのポテトチップは、遺伝子組み換えでいかに危険かということをヤフブロで書いたことがあるが、今回は、別の理由でフライドポテトが危ないとのことである。


フライドポテト大好きな人は、うつのリスク大

…衝撃の研究結果、ほかの揚げ物は
2023.06.02 biz-journal
吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト

https://biz-journal.jp/medical-care/post_341827.html
フライドポテト
 

 2021年1月、コロナ禍における世界的な物流網への混乱の影響で輸入遅延が発生し、日本国内のマクドナルドでフライドポテトのM、Lサイズの販売が中止され、ニュースなどで大きく取り上げられたことは記憶に新しい。当時、SNSではポテトの販売中止を嘆く声も多数見受けられ、フライドポテトを好む日本人が多いことに驚いた。

 揚げたてのフライドポテトは確かに美味である。しかし、中国・浙江大学の研究チームが、フライドポテトを頻繁に食べていると、うつになりやすいという調査結果を報告し、関心を集めている。

 日本人も常食するフライドポテトにどういったリスクがあるのか、医療法人社団FAM理事長で BIOTOPE CLINIC 院長の苅部淳医師に聞いた。

「フライドポテトなどの揚げものが健康に良くないというイメージは、多くの方が持っていると思います。もちろん頻度にもよるので、揚げ物が絶対悪ということではありません。

話題となっている中国の研究では、揚げ物を頻繁に食べることで、うつ病の発生率を12%高めると報告されています。これは、日本人にとっても注意すべき結果だと思います」

 フライドポテトのように高温で調理することで有害な物質が発生するという。

「アクリルアミドができる原因は、食材に含まれる特定のアミノ酸と糖類が、120度以上の高温で加熱調理する際に化学反応を起こすため発生すると考えられています。

ジャガイモなどの水分含有量の少ない食材の場合には、特にアクリルアミドが発生しやすいといわれます」

 アクリルアミドは、国際がん研究機関(IARC)において、発がん性の分類で「おそらく発がん性あり」と定義されているが、そのリスクは発がん性だけではない。

「アクリルアミドが神経系のタンパク質と結合することで、神経毒性を示す懸念があることもわかっています。実は、揚げ物に限らず、フライパンやオーブンで食材を焼いた場合でもアクリルアミドが発生するといえます」

 また、高温加熱によってアクリルアミドが発生するのは食べ物だけではない。

「身近なものとしては、タバコの煙にもアクリルアミドが含まれており、喫煙者のみならず、受動喫煙による周囲へのリスクも同様です。医師としては禁煙を進めたいところです」

過剰摂取を避けることが、うつのリスク回避に高温加熱でアクリルアミドが発生するのであれば、多くの料理が危険ではないかと不安になるところだが、苅部医師は、適量を心がけることが重要と話す。

「中国の研究では、1日に1食以上の揚げ物を食べていた人と摂取していない人との比較ですので、揚げ物を高頻度で食べることを避けていただければ、大きなリスクはないといえるでしょう。

また、うつ病と関連する食品はほかにも多くあり、糖質を多く含むチョコレートやお菓子、ケーキなどの高い脂肪乳製品、プロセス肉も過剰に摂取しないように気をつけていただきたいと思います」

 手軽に満足度を得られるジャンキーな食べ物は健康リスクも大きいことを念頭に置き、適量を心がけることが大事だろう。

「うつ病を改善するためには、タンパク質、ミネラル、ビタミンを摂ることが推奨されますので、魚、オリーブオイル、野菜、果物、全粒穀物などを積極的に取り入れることをお勧めします」

 過剰に恐れる必要はないが、揚げ物の常食は避け、バランスの良い食生活を送ることが、心身の健康に重要だとあらためて示された格好だ。

(文=吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト)

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飲食物リスク(3)
食品容器と化粧品で消えていく男性
2020-01-07

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12565299119.html
ビスフェノールAは内分泌かく乱物質である。


子供に特に男の子に缶飲料を飲ませてはいけない。

注)カラス瓶容器が良いが、重たいのが難。
 

大人でもこれから子供を作る男子や妊婦は、缶ビールを飲んではいけない。

缶容器の内側に塗布されているビスフェノールAが飲料やビールに溶け込んでいるのである。



化粧品も然りである。ビスフェノールAを含む化粧品については、欧米では2006年に禁止されたが、日本では禁止されていない。注)学童期の女の子にクリームを使う場合は、混合物に注意すること。

この精子の減少率で推移すると、今世紀末には先ずは生まれて来る男子から精子は消え、次の世紀では人間そのものも消えていく。

ビスフェノールAは内分泌かく乱物質である。
子供に特に男の子に缶飲料を飲ませてはいけない。
大人でもこれから子供を作る男子や妊婦は、缶ビールを飲んではいけない。

 

牛乳のリスク(12)
米国医学委員会チーズを警告
2019-12-28 

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12562866564.html

欧米では乳製品は乳がんを始めとする諸病の根源の一つであるとし、全体的には乳製品の消費量は大幅に減少していることは以前のブログで述べている。

 

牛乳のリスク(11)

乳製品禁止で北欧の乳がん減少
2019-12-17

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12560322963.html

欧州はバターなどの脂肪類に特別な課税をしたから乳製品の消費が大幅に減り、乳がんや子宮がんなどが減少したのである。



乳製品消費の減少に応じて乳がん死亡者が減少しているものゝ、まだまだ浸透不足として米国の医学委員会は、乳製品の代表例であるチーズに警告ラベルを貼付するよう、FDA(食品医薬品局)に求めている。

ここが米国と日本の大きな違いである。日本の医師で乳がん患者や前立腺がん患者に乳製品の摂取を禁じる運動をする者は果たしているだろうか。

無論、米国の金儲けに走る大半の医師は、がん患者に、寧ろ、最悪の乳製品であるソフトクリームやバタークリームケーキを奨めている。