こんにちは！
HSPでもママでも
『自分が主人公の人生』になれる✨
人生セラピストの
木村美奈子です。
ブログにお越しいただき
ありがとうございます。
HSPママは
人の感情に非常に共鳴しやすいがために
わが子と感情的に
同化してしまいがち
なのですが
子どものためにの
ママ自身のためにも
その状態を解消する必要が
あります。
その理由は昨日書いたこちらのブログ
で説明しているので
気になる方はご覧くださいね。
ザHSPな私も
一人目の子どもである娘との間で
正にそんな状態になっていたのですが
娘と同化した自分を手放した時の
エピソードをシェアしますね。
「わが子にとって
最高のママでありたい」
と言う想いがとても強かった私は
娘が生まれてから10年以上
常に娘の気持ちをいち早く察知すべく
アンテナ全開で子育てをしていました。
おかげさまで娘は
すくすくと成長してくれ
明るくて友達の多い子になったのですが
娘自身もHSP気質でした。
そのため
色んな友達に寄り添おうとするあまり
気持ちが疲れ切ってしまったり
あっちにもこっちにも
同じように接するせいで
友達からは
「あなた、誰の味方なの！？」
と逆に信頼を失ってしまう結果になったりと
小学校高学年ごろから
友達付き合いで色々と
悩みを抱えていたんですね。
その度に私に色々と話してくれ
一緒に解決策を考えたり
どう伝えたらいいか？
を一緒に考えたり
たくさんサポートしていたんです。
娘が中学1年のある日
またちょっとしたことで相談をしてきました。
その内容を聞いて
その時私はこう答えたんです。
「それぐらいは
自分で考えて決めたら？」。
すると
キレ気味で返ってきた答えが
「ママは何かあったら
いつでも相談してねって
言ってたじゃん！！
だから私
全部ママに話してるんだよ！！」。
....え？？？？
そりゃ話してねとは言ってきたけど
何をどのタイミングで話すかは
当然自分で判断してるものだと
思ってたよ？？
もしやこの子
その判断すら出来ていない！？😱
これは
私にとって
ものすごく大きな衝撃でした。
ママを信頼し頼ってくれることは
嬉しい。
けれど
こんなにも自分のことを自分で
判断できなくなっていたなんて！！！
私自身は
中学生になる頃には
母親に相談なんて全然しない子だったので
そこまで100%ママを信頼することが
想定できていなかったんですよね。
とにかく
このままではこの子にとって
まずい。
絶対に良くない。
だからこのことに気づいたと同時に
自分がいかに娘の人生に
首を突っ込みすぎていたのかを
思い知りました。
私がこの子を
手放してあげなくては。
そうでなければ
この子の心は育たない。
娘は中学入学と同時に
スマホデビューを果たしたのですが
スマホを使う上での約束事として
必要時親がLINE通話を含め
使用状況を確認することになっていました。
LINEによる子ども同士のトラブルが
非常に多いと見聞きしていたからであり
実際使い始めてからは
LINEによる問題はたくさん起きていました。
その度に相談してきて
「どう返信したらいいか？」と聞いてきたり
時には
娘が寝てから私がスマホを確認すると
「この書き方はまずいよ！！」
なんてことを発見し
娘に伝えたりもしていました。
どれも娘にとって
良かれと思ってやってきたことだし
この時点で
まだまだ色々問題は起きていて
この先一人で上手に対応し切れるとも
思えなかった。
でも
でも。
もう私がこの子を
手放してあげなくては。
この先茨の道を通るだろう。
でもそれもまた経験。
自分で乗り越えていく経験。
本当は守ってあげたい。
できるだけ苦しみを体験させずに
人生を歩ませてあげたい。
でも
それ以上に
自分の足で歩いていける子に
してあげなくては。
そう心を鬼にして
娘にこうLINEを打ちました。
「もうママは
あなたのスマホをチェックするのは
やめるね。
これから
自分でよく考えて
使っていくだんだよ。」
このLINEを打ちながら
心が引きちぎられるような
感覚になり
涙がボロボロとこぼれ落ち
号泣してしまいました。
まさしく
一心同体となっていた娘を
無理やり自分から剥がすような感覚。
心配で心配で仕方ないけれど
一人で頑張っていっておいで！！！
この時2時間くらいは
ずっと泣いていたと思います。
まるで失恋したように
心にぽっかりと穴が
空いた感覚。
娘から後で返信が届きました。
「わかったよ、ママ。
でももし何か困ったことがあったら
また相談させてもらうかもしれないね」
何年も経って
後で娘本人がこの時のことを
こう話してくれました。
『私からのスマホ見ない宣言を
目にした時
めちゃめちゃびっくりした！！
「もうLINE見ないでほしい」と
文句を言ったことだってあるし
いずれはこう言う日が来るだろうとは
思っていたけれど
それにしても早くない！？
やばい。
いきなり手を離されちゃった！！！
って
めっちゃ不安になって
だからとりあえず返信で
「何かあったらまた相談させてね」
と糸口は残しておいたし
その後ネットによる様々なトラブルについて
検索で調べまくって
必死で勉強したんだよ！』
これを聞いて
「あの時
この子を手放してあげて
本当に良かった」
と思いました。
私が手を離したことで初めて
娘は自分の人生を引き受けなくてはと
必死になったんです。
自分の人生を
しっかりと歩めるようになったんです。
本当に本当に
良かった！！！
そして
一心同体をやめたからといって
距離が離れたかというと
むしろその逆です。
一人の人間対人間として
お互いが自分らし人生を大切にしながら
しっかり絆が育っていてているのを
感じる今日この頃なのです❤️
いかがでしたか？
「ああ、私も
子どもと同化してしまているかも」
そう感じた方は
お子さん本人が生きる力を
信じてあげてください。
信じてもらうことから
始まるのです。
信じてもらえる価値があると
感じることで
子ども本人が
自分を信じられるようになります。
そして
子どもを信じられることで
あなたも自分自身を
信じられるようになります✨
今日もあなたの
幸せを心から願っております🌈
ありがとうございました💖
HSPでもママでも
『自分が主人公の人生を』！
HSPママで元臨床心理士。
子育て優先で自己犠牲的な生き方だった私が
『自分が主人公』として生きる人生を取り戻し
アーティストの夢を叶えた道のりを
心理学と潜在意識ワークの
オリジナルプログラムに凝縮して
My Happy Life講座
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を主催しています。
あなたはもっと自分を大好きになり
ママであることを大切にしながらも
諦めていた夢さえも
実現できるようになれます。
心を込めて
あなたの変化を
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