何年ぶりかな。
リチュエルへ。
サクリスタンを何回か買ったきり、ご無沙汰だったリチュエル。
新宿伊勢丹に入ってるから行きやすいんだけど、それ故にいつでも買えるから、とそのまま時が経ち。
しかしキャロットケーキがあると知って、これは気になる!と重い腰を上げてみました。
とゆわけで、リチュエルキャロットケーキ。
パウンドケーキみたいな見た目。
黒糖が入っているらしく、黒糖が強かったら嫌だなとか思ってたんだけど、そんなことはなく。
むしろ結構しっかりスパイスを感じて、ちょっとカレー的な雰囲気すら感じて、甘さはしっかりあるんだけど最後にチラッと塩気もあって。
うん、美味しかった
生地はパウンドケーキみたいにふんわり優しいカンジだったので、もう少ししっとりめがいいかなと思ったけど、味はタイプ。
次は冷蔵食べにしてみよう。
姫のクイニーアマン。
リチュエルお得意のデニッシュ生地にアーモンドがザクザクで、大層気に入っておりました。
※※以下の話は人によっては不快な表現があるかもしれないので、そーゆー方は読まないで頂けると助かります※※
さて。
そんな姫の話。
先日、電車に乗る前にちょっと嫌な予感がした。
(あ、これ貧血になるな)
貧血とは長い付き合いなもので、貧血になりそうな予兆がなんとなく分かる。
よって姫に、
「ごめん、ちょっと体調悪くて、もし電車で席一つだけ空いてたらさ、ママ座っていい?」
(姫は本を読むので、できたら電車内は座りたいタイプ)
「いいけど、ママ大丈夫?」
「座れれば大丈夫」
生憎電車は満席だったのだけれど、隣駅で目の前の人が降りたので。
「ごめん」
と姫に断ってその一席に座ったら。
一駅ちょい過ぎたあたりで、
「ママ、体調大丈夫?」
「うん、大丈夫」
「そしたら席、替わって貰っていいかな?」
・・・はい?
まだ一駅ちょいなんですが、貧血気味の母に向かってもう替われと?
私が黙ったのを見て姫、
「あ、替わらない方がいい?」
「いや、いいけど」
「また体調悪くなったら、言ってくれたら替わるからね」
なんだかなー。
そーゆーとこあるんだよな、姫って。
一見優しそうなんだけど、姫の優しさって、
「具合の悪い人や困っている人は気遣ってあげましょう」
みたいな常識的な考えによるものなので、具合が悪い人=気遣わなきゃいけない、とゆー義務として行動するから、心からのものじゃないのよ。
だから、ちょいちょいこーゆーことがある。
まあルールや常識や倫理観でがんじがらめになりがちなタイプだから、このしたたかさ?みたいのは必要かなと思うし、嫌いではないのだけれど
さらに、私が自分は自分、他人は他人の人だから、それで娘に優しさを求めるのもどうかと思うのだけれど。
姫の場合、一見ほんとに優しいような雰囲気を出すから、ついつい油断してしまう