初めて飲んだ時そのあまりの旨さに衝撃を受けたものです…。
サントリーウイスキー「響 12年」。
それまでのスコッチウイスキーの模倣ではなく日本オリジナルを感じさせてくれるウイスキー。
まさに世界に誇る、これぞ「ザ・ジャパニーズ・ウイスキー」の登場でした。
数々の原酒が奏でるハーモニー。
梅酒樽で仕込んだモルトが絶妙なアクセントを加えオリエンタルムード満点の奇跡のウイスキー。
ジョニ黒だってバランタインだってオールド・パーやシーバス・リーガルでさえ敵わないぶっちぎりの美味しさ。
ヨーロッパの人々を唸らせたことにも頷けます。
そんな「響 12年」がまさかの製造中止。
終売となってしまって、はや数ヶ月…。
先日、当店も在庫していた最後の1本が売り切れ無念の販売終了。
「もう永久に2度と味わうことが出来ないのだ…。」
と半ば諦めていたところ
仁先輩から…。
「近所の酒屋さんで見っけた…。マスター、プレゼント」。
サントリーウイスキー「響 12年」。
感激のあまり声も出ません。
仁先輩の行きつけの酒屋さんのデッドストック商品だそう…。
奇跡のウイスキーと奇跡の再会。
でも、もったいなくて、とても開封は出来ません。
もちろん非売品(笑)。
さっそく秘密の隠し場所に大切に保管。
これからは夜な夜なボトルを眺めながら飲んだつもりになって記憶のなかの味わいを楽しむ予定です。
仁先輩、本当にありがとうございます。
仁先輩には出張の度にお土産をいただいたり珍しいビールや日本酒、ウイスキーをいただいたりでお世話になるばかり。
いつかは恩返ししなくては…。
とりあえず佐野には一生 足を向けて眠れません。
仁先輩の故郷…。
栃木県随一の賑わいをみせるJRローカル線佐野駅前。
仁先輩に心より感謝。
謝謝。