今日もお芝居を観てきました。
今日観たのは「生贄姫-黄泉比良坂」@ラゾーナ川崎 プラザソル でした。
この演目「生贄姫-一〇七」として前作があるようです。
てか、「生贄姫-黄泉比良坂」の方が本編で、「生贄姫-一〇七」は前章といった位置づけのようですね。
配信があったので、今朝早起きして観てみました。
前章の配信については別途ブログUPしたいと思います。
ここでは今日の舞台についてのみ記載しますね。
物語は、、、、
古の世、人々は神々に生贄を差し出すことで平安を得るということをしていました。
神は二面性を持っており人々に幸をもたらすと言われる和魂、荒ぶる自然の脅威などによって災害をもたらすと言われる荒魂。
荒魂を鎮め、和魂によって平安を得たいという心から村の生娘を生贄に差し出したのですね。
しかし、生娘の生贄をなくそうとしたものが、身代わりとなり生贄の場に赴き、現れた神を倒すということを始めました。
その娘は生贄姫とよばれました。
多くの神(荒魂)=魔物を倒し続けた姫は、多くの魔物の血を浴びたことにより徐々に自らも魔物化していきました。
そしていよいよ自我を保てないと悟った姫は、相棒に自らを封印させた。。。。
・・・と、ここまでは前章のお話。
ここからが本題です。
先の封印のシーンが再び演じられ。。。。
封印されてから三百年後。
一人の若者が姫の相棒だった封印の守り人と出会うところから始まります。
二人が出会ったところに一人の少女が駆け込んできて、村が魔物に襲われており、助けて欲しいと。。。
この三人の出会いがが物語の緒端になります。
この出会いがきっかけになったかどうか、、、、
世には魔の物活動が活発となり、人々の世界にも不穏な動きが。。。。。
さて、二人はどういう運目に出会っていくのでしょうか。。。。
そして生贄姫と相棒の運命は!?
若者と少女はどうなっていくのか!?!?
という感じでしょうかね。
観て思ったんですが、殺陣が凄い!!!!
昔、「300」という古代ギリシャのポリスとアケメネス朝ペルシャの戦いの映画を観て、殺陣のシーンがダンスをしているように見えたのを思い出しました。
このお芝居でも、特に生贄姫の殺陣はホントに舞を舞っているように美しく、、、こういうのを剣の舞っていうんだろうなぁ。。。とか、考えちゃいました。
そのぐらい殺陣が凄かったですね!!
このお芝居には一本鎗希華ちゃんと品川ともみちゃんが出演しています。
二人とも私のお気に入りの女優さん。
何度も言ってますが、のあちゃんは中学生のころから観てきてますからねぇ。。。
今回はヒロインといポジションでの出演。
物語の始まりと、そして終わりを象徴する役として、上記の少女役を演じています。
すっかり大人の女優さんになったことが嬉しもあり、、、寂しくもある感じですかねぇ。。。
ヒロインという割には思ったほどには中盤は影が薄かったんですけど、それでも最後はきっちり観せてくれましたね!
残念だったのはのあちゃんには殺陣のシーンがなかったことですかね(^^;)
そして、品川ともみちゃんはとある隠れ里の主要メンバーとして登場。
殺陣のシーンもあって頑張ってましたね。
でも剣でなくて鉄の爪といったエモノを使ってました。
役柄は「忍」といったポジションなので、正統派剣士として殺陣が無いのは仕方ないとしても、やっぱり剣での殺陣が観たかったかな。
だけど、何故か私の目の前での殺陣シーンが多く、よ~く観られました!!
この部分は大満足だったかな(^^)
・・・正直なところ、ともちゃんの殺陣シーンを観て、思いっきり女剣士姿観てみたくなったかな!!
のあちゃんの剣士姿は昔よく観たからなぁ!
実は他にも知った顔が。。。
新八さんは、昨日観た「残光クレイドル」に出演していたマリコさんと同じC.C.Cメンバーで、同じくよく観てますね。
今回は村人役をやったり、隠里の剣士(鎗士?)だったり、はたまた魔物役だったり三面六臂の活躍でしたね。
もう一人、長尾一広さんは以前「「バーテンダーX」と「インプロ(3W1H)」」でご一緒したことがあったんですが、その後は、、、どうだろうなぁ。。。
これだけの本数観てるんだからどこかでお会いしてるかもしれませんが、、、記憶にはございません(^^;)
今回はフライヤ見て、、「長尾一広さん!?」、、、、、どこかでお会いしたことあったなぁ。。。って感じで思い出したんですね。
今回は一方の戦国領主(大名ではなかった??)の役で、殺陣も演技も目を見張るような活躍をされてました!!
イベントでお会いしたのはだいぶ前ですが、優しい方だったのに、今日は思いっきり厳つい野武士の首領って感じでそのギャップが面白かったですね。
公演は明日(4/22(月))まで、ラゾーナ川崎 プラザソル にて上演中です。
舞うような殺陣が観たい方!最高にお勧めです!!!
余談ですが。。。。。
殺陣がスッゲーと感じたのは、今朝見た序章の方も同じでした。
生で観たわけではないので迫力は生で観るには及ばないでしょうが。。。。
ってか、今日生で観てホントに映像と生の違いを感じちゃいましたね!!!
もひとつ余談ですが。。。。。
お芝居で殺陣シーンを観るといつも思うんですが、、、、
剣が軽すぎる!
本物の剣はあんなに軽く振り回せるようなものではないんですね。
確かに今回もそう思いました。
でも、それ以上に美しさが勝ってましたね。
そう感じる殺陣って、、、もしかしたら初めてかも。
更に余談ですが。。。。。
登場人物が多い!!!
あの人数で殺陣やるんですからねぇ。。。。。
最後まで怪我のないようにしてくださいね!!
おまけの余談ですが。。。。。
気が付いてないけど、他にも見知った方が出てたかも!??
後でパンフ見て確認しよう!!