今日二本目のお芝居は「ニューヨークの魔女(チェリー組)」@シアターブラッツ でした。

日曜による公演観ることはほぼないんですが、、、今週は金曜も観ちゃったし、杉山華子ちゃん出るし、、、もう観るしかないな!って感じでしたね。

この前の「OZの魔法使い前日譚」もすっごく良かったし、大好きな女優さんの一人と言っていいですよね。

今回はどんな華子ちゃんを観せてくれるのかなぁ。。と期待いっぱいでした!

でも心配事が、、、開演時間が早めなので、前の予定との関係で間に合うかなぁ。。。ってことでした。

コロナ以降、上演時間の設定が結構ばらつくようになって以前なら開演18時ってのが普通でしたが、今では17時や19時開演ってのも珍しくないですからねぇ。

 

物語は、ニューヨークが舞台なんです。。。ってまぁ、、、これはタイトルを見ればわかりますよね(^^)

主演の華子ちゃん実は魔女なんです!!   って、これもタイトルを見ればわかりますよね。

魔女って言ってもいい魔女も悪い魔女もいますよね。

どうやら。。。。

この魔女さん正体を隠してビデオ屋さんをやっているようです。

そこに3人の少女がバイトに来てて、魔女は3人に夢をビデオで叶えてあげる!という話をしたようです。

二人は喜んで、一人は辞退。

さぁ、三人はどういうことになっていくのでしょう。。。

って感じの物語。

 

やっぱり華子ちゃんは美しかった!!

というか、華子ちゃんの美しさだけが目立ったような気がしないでもない。。。

特に序盤の見下ろすようにというか品定めするようにというか、、、そういう感じの目つきとか思わずゾクッ!とするほど美しかった。

ドレス姿も、、そうだなぁ、、、鏡を見ながら「世界で一番美しいのは誰?」とかいうんじゃないかってぐらい美しかった。

そう、ここまで書けばわかると思うけど、所謂「悪い魔女」

まぁ、、、完全な「悪」ではなかったのかもしれないけど、こういう悪女も素晴らしいよねぇ!

 

で、華子ちゃんの美しさだけ。。。と書いたのは、物語の展開が「如何にも」的な感じ。

演じてる子たちの一所懸命さは伝わってくるんだけど、、、

声を張るところ以外の歌は、最前列にいてもよく聞き取れないところもあったんだよね。

発声の指導とか、足りなかったのかな?

正直なところもう少し尺を伸ばしてでも、もうひと捻り二捻り、、、展開に工夫も欲しかったかな。

魔女の弟子たちが、安易に話しちゃうところとか、最後に魔女が改心するところとか、、、少しストレート過ぎたんじゃないかな。

弟子の二人があの男の子に捕まえられるとは、、、普通思えないよね。

魔女が改心しちゃったら、契約違反で即死とは言わないまでも、なにかペナルティ的なものがなきゃおかしくね!?

 

それでも、ミュージカルスターを目指すこのダンスはなかなかのものだと思うし、DOLL役の二人は「おぉぉ!」って思うぐらいすごかったよね。

一瞬ホントに人形が動いてるようにも見えたし、、、、

最後のダンスシーンとか特別にきれいだったよね!

いいところもたくさんあったんだけど、ちょっと残念だったかなぁ。。。。。

 

私ならあの子が魔女と対決するところを法廷に仕立てて、彼女の夢を現実にしたってことにして魔女に捕えさせて、その後三人が協力して魔女を出し抜く!とか、最後に魔女の力をもらうんじゃなく、奪い取る形にして逃げ出すとか。。

魔女は力を奪われたことで契約が無効になり人間に戻るとか、、そんな展開にしたんじゃないかなぁ。

それから、魔女の過去はもう少し丁寧にエピソード入れてもよかったかも!?

彼女自身元は人間なので、魔女になってしまう理由、あれで充分!とは思えないよね。

まぁ、、、素人考えで使えるかどうかは分からんけどね(^^;)

 

公演は今日(3/24(日))が千穐楽日、私が観たのが千穐楽公演。

もう一つのピーチ組はどうだったんだろう?

気になった方は配信あると思うので観てみて!!

 

余談ですが。。。。。

子役の子も参加してたんだよね。

台詞とかのぎこちなさもいいし、本当に頑張ってダンスや歌ってるのが何ともいえず。。。。

いいものだねぇ(^^)

ホント可愛いしね。

 

もひとつ余談ですが。。。。。

絶対にもっともっと面白い舞台になると思うので、できればリベンジ公演チャレンジして欲しいね。

可能なら同じ配役でね!

・・・あ、、、子役の子は無理か。。。成長しちゃうからなぁ。。。。