今日は「羅生ノ鬼 ~地に咲くは、かくも美しき桃の花~」をDVDにて観劇しました。

カミクイ」や「狐笛のかなた」の風ノ環さんのお芝居。

先日DVDを購入してこの2本を観て、「羅生ノ鬼」のDVDは無いのかな?と書いたら、すぐに「ありますよ!」と反応がありました。

私もそれに対しすぐに購入を申し込んで、今日届いて、すぐに観たって経緯ですね。

そして、この作品は、以前「羅生ノ鬼 ~地に咲くは、かくも美しき桃の花~」で観た演目のDVDです。

内容っぽい話は前回のブログを見てもらうとして。。。。。

 

やっぱり日本神話に根差したこの物語はホント好きですねぇ。。。。

神話大好きオジサンなので、こういう話はめちゃめちゃ大好物ですね(^^)/

 

今でも女神は人を殺し続けているんだよなぁ。。。。(日本だけでなく世界中で)

未だに女神の恨みは晴れていないのか。

この物語は「未だ終わらず」なんだよね。

そんなことを思いながら観ちゃいました。

最初に観たときには、そういう思いはなかったんです。

お芝居の終演でこの物語は終わったと思っていました。でも。。。。。

ウクライナでも、ガザでも罪なき人々が「戦争」という理由だけでたくさん奪われていく。

文字通り、女神さまの恨みで日に千人殺されてるんだろうか。。。なんて思える今って悲しい時代だよね。

ウクライナやガザには桃太郎はいなんでしょうか!??

 

物語としては、いろいろ思うところはあるとしても、女神さまの恨みは晴れて男神さまとこの世から離れていったってことで、ある意味Happy End って感じなんだよね。

現実はいつになったらHappy Endって言えるが来るんでしょうね?

 

そして桃の木ってやっぱり神聖なんだね。

黄泉平坂では桃の実を投げて魍魎から逃れたし、中国ではいうに及ばず仙界では桃が管理されているんだからね。

勝手に食べると大岩の下敷きにされちゃったりもするしね。

この物語は、やっぱり桃太郎がふさわしいんだろうね。

前回は冒頭部で混乱したこの設定ですが。。。

一度観てるから、前回のような混沌としたイメージを持たずに観ることができたのは、良かったかな。

素直に観ると、ストーリーもすごく分かりやすいよね。

DVD買って観てね!とは、、、なかなか言いにくいけど、、、、

和風ファンタジーが好きな人にはすっごくお勧めな作品かな!

 

余談ですが。。。。。

このDVDにはコメンタリー付の映像も入っていて、裏話のようなものを聞きながら観ることもできます。

普通に観るだけでもいいとは思いますが、本編を観終わった後コメンタリー版を観てみるのは悪くないですよね!

そしてもう一度本編観てみたら、違った面白さも感じるかもしれませんね(^^)/

 

もひとつ余談ですが。。。。。

2024年は風ノ環さん何か期待していいのかな?

早めに告知してくれれば、、そして日程が合えば、絶対観に行きたいな!!

できれば、その際にちょっとご挨拶ぐらいはしたいかもね(^^)