今日はお芝居を観て来ました。

まず1本目が「稽古場のロミオとジュリエット」@TKJシアターでした。

柚木彩見ちゃんがプロデュース、Ken Summer氏が脚本のお芝居。

同時上演で「七夕飾りに願掛けて」も同じ組み合わせで上演中です。

「七夕飾り。。。」の方は、2018年2022年に観ているので、今回は「稽古場の・・・」の方だけの観劇となりました。

今日は「稽古場の。。。。」の方だけのレポになります。

 

TKJシアターは今回が2度目。

駅から歩こうかとも思ったんですが15分ぐらい炎天下を歩くのは厳しいなぁ、、、ってことで、バス停を見てみると、ちょうど経路上を通るバスが発車直前で、上手く乗ることができました。

約5分ほどの乗車で劇場傍まで運んでくれます。

ってことで時間に余裕をもって到着!

劇場前まで行くと、ちょうど彩見ちゃんが受付準備に出てきたところでした。

その向こうにはカンフミト氏の顔も!!

すっかりお馴染みさんですね(^^)/

客席に入ると舞台の3方を囲むように席が配置されていて、この劇団は,、「12人の。。。」の時もそうでしたが、なかなか面白い客席設定をするので、劇場に行くだけでもなかなか楽しい!

 

「ロミジュリ」ってことで、ベースの「ロミオとジュリエット」を知っていれば、ホントに面白いんですが、知らなくても充分に楽しめる内容。

以前観た「TABOO」お芝居も「ロミジュリ」のモチーフで日本のやくざの話を舞台にしてましたけど、やっぱりシェークスピアはこういうバリエーションが多くて、使いやすいんでしょうね。

てか、ちゃんと読んでなくても何となくみんな知ってる感じでベースを作りやすいのかもしれませんね。

今回はとある劇団の「ロミジュリ」お稽古中の物語。

単なるお稽古というだけじゃない何か裏がありそうな展開ですが、最後まで観れば真相が分かります。

台詞でもあるように、、、よく覚えてないけど「最後は幸せな気分になる」ような物語でした。

Kenさん、この本いいですねぇ!!!

私はこういう作品大好きですよ(^^)/

 

登場人物全員にきちんとスポットライトが当たる感じ。

主人公が誰か微妙にボケる感じはあるけど、そこがむしろ観てる人ごとに推しの役者さんに感情移入しやすい構成になっていて、だけどしっかり主人公はいるんだよね!

私的にはパリス役の彼(ゴメン名前分らん!!)が良かったねぇ!

冒頭私の目の前にいたのに気が付かなかった(^^)

そういう役作りだったんだよね!!

でも、そういう影の薄いだけの存在じゃなくて、しっかり生きて、主張して、頑張って、はにかんだり、怒ったり、焦ったり、、してましたね!

むしろ、今日の舞台を観て、ロミジュリの「パリス」という男を見直しました。

ロミジュリ、、何度も観てるけど、新しい発見があるんだよなぁ。。。。

 

公演は明日(7/30(日))まで、中野のTKJシアターにて上演中です。

すっごく刺激的なロミジュリで、これはHappy End のロミジュリだよね!!

世界平和のためにも皆さんご観劇ください!!

 

余談ですが。。。。。

私も、やっぱりお芝居が好きなんですね!!

舞台を離れて映像の世界を目指す人をたくさん知ってるけど、、、、

やっぱり基本は舞台だよね!!!

私はそう思うよ!!!

 

もひとつ余談ですが。。。。。

横田優香さんからリプライ頂きました。

まかるもの に出演されていたそうです、、、すみません、認識してなくてm(uu)m

でも、こうやってご縁がつながっていくのも小劇場演劇のいいところですよね!!