今日もお芝居を観て来ました。
今日観たのは「G線上のアリア」@新宿スターフィールド劇場 でした。
断頭台のポスターってこともあって、フランス革命の話なんだろうな。。。という気はしますよね。
でも、ビジュアル撮影の写真を見ると、何やらグロテスクな物語なのかも、、、、
正直な話、グロいのはあまり得意じゃぁない、、、んだよなぁ。
という懸念もあったんだけど、最近鳥居ちゃんのお芝居観れてない!!ということもあって、今回は絶対観ようと決めていました。
日程が合わなかったり、予約した演目が中止になったり、、というのが続いてたからなぁ。。。
内容としては、、、
設定がなかなか変な設定で、現代日本や近代日本の少女たちが出てきたりするフランス革命の物語で、ロシア革命に続く!みたいな感じかな?
若返りや不老不死なども出てきたりするし、、、、
単発の古い銃で連発で打ってみたり、、、
これだけ見るとなかなかカオスな世界!って思えるよね。
でも、話の筋はしっかりフランス革命から物語を創っていて、決して何やってんの?って感じではなく。。。
むしろ、そう来たか!みたいな面白さのある物語で、主要登場人物はしっかり「革命」してるんだよね。
特にフランス革命は歴史上の重要なポイントなので世界史好きな人には楽しんで観られる物語だと思う。
いろいろなお話のエピソードもちりばめられていて、物語の本流以外のところも楽しめるという、幾重にも面白さを盛り込んでるところも見物だったね!
この舞台には先にも書いた鳥居志保ちゃんが出演しています。
正直なところ、鳥居ちゃんは結構お気に入りの女優さんなんだよね!!
お芝居の冒頭で叫んでいるのには度肝を抜かれたけど、革命中にはこのような激しい話し合いが何度も行われたであろうことを思えば、むしろリアリティ!!って感じ!
設置が上記に書いたように荒唐無稽のところもあるので、このようなリアリティは全体の雰囲気のバランスをとるのに最適だったのかもしれない。
ジロンド派のメンバーとしてジャコバン派と対立しながらも革命を継続していく闘士の姿を、「革命の闘士はかくもあろうか!?」という感じで演じていました。
ここが重要なんだけど、何より鳥居ちゃんはやっぱり美しい!
上記に書いたいろいろなお話のエピソードとして一つだけ挙げておくと。。。。
上演開始前の前説後、主演の女優さんが開演までの間にスローテンポのダンスを披露してくれてたんですよ。
何やら意味ありげなものを持ってたりして。。。。
断頭台のセットも置かれている舞台上で観ると、持っているものが「切り落とされた頭部のように」もみえるんだよね。
踊りながら顔を寄せていったり、、、
仮面にも見えるけど、やっぱり頭だよなぁ。。。
この構図、どこかで見たような。。。。ってので思い浮かんだのはヨハネの首を切り落とし、それを捧げもつサロメ!!
一旦そう思うと、もうサロメにしか見えない!!
で、これは本当は何なのか、、お芝居の後半で明かされますけどね。
公演は12/20(火)まで、新宿スターフィールド劇場にて上演中です。
いろいろな意味でとっても面白い舞台でした。
私的にはすっごくお勧めです!!
余談ですが。。。。。
スタッフとして南雲美香ちゃんがいるかも!ってことで密かにたのしみにしていったんです。
「八雲立つ ~思い出の記~」で数年ぶりに会ったんですが、それからまた1年経っちゃいました。
それで行ってみて、入場列に並んでるときにスタッフさんに聞いてみたんです。
「南雲美香いますか?」
答えは、、「今日だけはいません!!」
・・・・・うそだろぉ!!!!今日行くって言っておいたのに!!!
はい、南雲美香はいませんでした。
更に余談ですが。。。。。
このとき聞いたスタッフさん、水上ゆかさんという方でした!
ちょっといい子だな(^^♪ってことで、水上さんフォローしときました(^^)/
もひとつ余談ですが。。。。。
いなかったことを南雲美香に伝えると。。。「つたえるの忘れてました(^^)」とのこと。。。。
見せしめのために、昔撮った写真を水上さんに御開帳しておきました!!!
水上さん「南雲!若い!! 可愛い!!」とのこと。
・・・・変顔の一つも撮っておけばよかった。。。。
オマケに余談ですが。。。。
今日中にUPできてよかった!!