ブログネタ:自分は子供だと思う? 参加中
私は子供派
「野郎共は俺の掌で踊るがいいッ!!」
そう思ったのは、小学4年生の時だった。
学校の近所に住んでいた酔っ払いに押し倒されて以降の記憶が無い。
怖くなって、郵便局の公衆電話から母に電話をしたら、
『アンタがそんな格好してるからでしょう!』
と怒鳴られて、電話を切られた。
『そんな格好』とは?
学校指定のスクールジャージに“そんなもこんなも”あるものかと思ったが、結局、誰も助けてはくれないのだと悟った。
小学6年生の時に同じ奴に再度襲われた時は、学校内だった。
清掃の時間、全校生徒の目の前で、後ろから羽交い締めにされた。
弟の担任だった女教師が助けてくれなかったら、自分はどうなっていただろう?
『お前が息子を殺したんだ!!』
身に覚えの無いことを叫ばれて(もりかしたら前世の因縁かも知れないが)、散々、体をまさぐられた。
「自分など、死んでしまえばいいのに・・・」と思ったのは、この時が初めてだった。
中学に上がっても高校になっても・・・
何処に行っても、自分の環境はあまり変わらなかった。
大体みんな、後ろから襲いかかってきた。
ストーカー以外の変態は、酔っ払いが多かった。
当時、私は刃渡り50センチのバタフライナイフを、常に持ち歩いて移動していた。
そうでもしないと、自分の身を守り切れかなった。
白侶が居る時はいい。
天国だ。
過ごしやすいと思えたのは白侶の側だけ。
「絶対的な安心感」
変態どもに襲われて帰ってきても、白侶の手に触れた瞬間、全てが浄化されるような気がした。
私がこんな「女王様体質」になったのは、全て、最初に私の人生を狂わせたあのジジイのせいだと思っている。
子供だったから、最初こそ大人には体格差で勝てなかったけれど・・・
それならそれで良い。
他にも利用できるもの、勝るものは持っていた。
────下賤な奴等ほど“色香”に弱かった。
最初こそ怖くて抵抗出来なかったものの、7回目にはいい加減、慣れた。
「自分はこういう運命なのだ」と悟りを開いて、開き直った!
何をしてでも生き延びて、生き残って、必ずお前達に復習してやる・・・
会社の同僚二人に襲われた時も、ストーカーのクソ野郎に監禁された時も、変態ボクサーに舐め回された時も。
腹の中にあったのは、いつもそれだけだった。
一番最悪な目に遭ったのはアッシュの時だけだったが(あとは色気を振り撒いて、「豚」にして切り抜けてやったw)。
毎回、変態どもを信用させる為に微笑んでやりながら、「お前だけは絶対に苦しめてコロシテやる」と呪ってた。
「この修羅場を切り抜ければ白侶がいる・・・」
白侶が居れば、大丈夫だ。
もう、あとは何も怖くない・・・。
私はプライドの塊のような人間だが、高潔ではない。
たとえ殺されても魂を高潔に保とうなどとは、思ったことが無い。
利用できるものは自分の体さえ利用して、これまで何度となく、生き延びてきた。
・・・・・それは全て、
白侶の顔を、見んがため。
彼の前で、昨日今日みたいな話しは、したことが無い。
平気な顔を装って、常に変態どもを馬鹿にする態度を取ってきた。
「俺はそんなに柔じゃない」
「馬鹿どもなんて、俺の掌で踊ればいい♪」
白侶が私の心境に気付いていない筈がないけれど、何も言わずにいてくれるから、私も何も言わない。
泣き言いったって、どうせこれからも、自分はこういう目に遭うんだろうし。
せめてもの救いは、私の所に来るお客さんの中に、私と同じ被害にあった方が多く来てくれること。
同じ目に遭った人間にしか感じられない、「波動」がある。
顔を見て(顔相)、「ああ、この人は・・・」って思うと、やっぱりって時が多い。
女性のお客さんが殆どだけど、そんな方達の苦悩に答えてあげられるのは、嬉しい。
当然、『思い出したくない!』と言う方が多いが、自分の経験談を話してあげると落ち着くのか、少し冷静になって物事を見れるようになる人が殆どだ。
『ありがとう、
そういう風に飲み込めば良いんですね・・』
傷や苦しみが消える訳じゃないけど、嫌なことも、頑張って噛み絞めることで、自分を生かす為の糧になる。
何度も言うが、自分は決して、高潔な人間ではない。
散々汚れた今となっては、今さら高潔にもなれないだろう。
後はまぁ・・・
汚れきったゲスはゲスらしく生きて、私にしか出来ない図太い生き方をしてやろうと思うwww
さてと・・・。
仕事も放り投げて私を追い掛け回しているクズのことでも、あしらってくるかなぁw
【仕事中のストーカー対策】
・ゲス野郎を視界に入れない。
・鉢合わせさせない。
・視線を感じたら来る合図!
・華麗に避ける。