『わたしの為に』.. | 比翼連理 ~執事の愛が重い件~

比翼連理 ~執事の愛が重い件~

当ブログは、年の差11歳の主従が送る日常の風景。ネグレクトの母から赤子の私を引き取り育ててくれた付き人の白侶(ハクロ)は、その美貌と優雅さで見る者を虜にする外面の良い悪魔。そんな彼のドス黒い“本性”を主人ならではの目線で書き綴るノンフィクションです。

今日はスマホを置いてきました

なので一日中・・・
ミナトについていなくてはなりませーん!!



神父、
ケータイ不携帯



しかも忘れたわけではなく、素直に「置いてきた」宣言。w

アホです彼は。








暇を持て余したアホの神父が私の諸用にくっ付いて来た今日。

私は、入院時に着用する夜着を買いに出掛けていました。



ってか、

出掛ける時は持ち歩きなさいって教えてるでしょうが!

がk










学習能力が欠如していますよ神父殿..









私の声を割った低音は、
まさに

地の底から響かんばかりの声だった。



せめて、鳥頭くらい持ちだ思っておりましたが..

非常に、残念です


暇を持て余したアホの神父は、うちの白侶が見上げるほどの高身長だ。
(白侶187cm、神父190cm強)


だが、そんな事───、

うちの白が意に介するはずも無く。


眼鏡の端をちょいと上げ、いつもの様に吐き捨てる我が家の小姓






スマホ持ているとタチバナ意地悪デース!!
(神父は語尾が高い)
ワタシ
ミナトに、近付けないよー?

近付かないで下さい



ピシャリ
言い切る従者の声は非情。




普段、

時間になりましたらお呼び致します』
『それまで、どうぞ御自由にお過ごし下さい..

と、人払いをするのも白侶の仕事。


だが、今日の神父はケータイを持っていない。
持っていないと言うことは、我々の側を離れると、私達は彼を探しに行かなくてはならないということ。


白侶は、神父の事をあまり信用していない。
しろ大嫌いだ。

その大嫌いな神父に主人の時間を取られるというのは、もっと腹立たしいと考えているだろう。


何がそんなに気に食わないのかは知らないが、少なくとも、“私の側に神父が居る状態”を白侶は好ましく思っていない。



いま思い出しても笑える白侶の顔w



白侶に青筋立てさせるなんて、やるじゃないですか神父(笑)


ただの変態じゃなかったんだなww




神父、10回に1回は白侶を黙らせることが出来る“程度の能力”獲得!

おめでと。






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その後。


結局、気に入った夜着は無かったので買いませんでした( °д°)




パジャマの試着中──


外野がうるせーうるせーぴゅ~

デカい図体したのが二匹、目の色変えてギャーすかギャーすか。






取り合え取り合え、アホどもめ♪



『私の為に』


争え争え

うちの白侶に、勝てるはずないけどな