歯科衛生士さん向けの雑誌なのですが、
僕は締切をかなり超過して元原稿を送ったのですが、それを短くしてさらにレイアウトを考えてくださった編集部の方が、僕が「こういうことを伝えたい」と思ったことを、本当にそのままギュッと濃縮してくれたように編集してくださいました。
ひとつひとつの言葉や文章は紛れもなく僕が書いたのですが、編集作業でこんなにまで変わるなんてと、心から編集部の方に感謝という出来事でした。
僕がいちばん書きたかった社会的養護の里親制度について、そこが際立つようにまとめてくださいました。ありがとうございます。
歯科衛生士さんたちが、この雑誌を手にとって「へーっ」っと思ってくれて、何か患者さんと、あるいはクリニックでの会話が広がればすごく嬉しいです。
いよいよ僕も炎上商法みたくなってきましたが、今日、僕が不在の間に事務所に日弁連の選挙管理委員会の先生から「ブログのことで」と電話がありました。
おそらく僕の書いたブログ記事、「日弁連会長には高山俊吉さんを当選させよう!」へのクレームだと思うのです。
ただ、日弁連として、まさかインターネット上で日弁連会長選挙に全く言及することがアカンと考えているのか、あるいは特に内容を審査してイイかアカンか区別しているのか。
僕のブログの記事は実は中本和洋先生の良い所と僕が思っていることも書いているし、タイトルこそ「日弁連会長には高山俊吉さんを当選させよう!」という衝撃的だけど、果たして有権者の弁護士が、このブログの記事を読んで選挙の公正が害されるというほどに、投票行動を乱されるのか。
いずれにせよ、削除などの指導であれば、その内容は文書などで細かく指導された方が、今後の紛争予防や、トラブル回避に良いと思うのですが。
いずれにせよ、日弁連の選挙管理委員会のエラい先生から電話が鳴るというのは怖いものですね。重ね重ね、大阪府の国旗国歌強制条例制定下で、それでも「君が代」では起立斉唱できないという自分の信条に従ったTさん、Oさんはじめ皆さんは、とても勇気があったなぁと。
僕なんて、たぶん世間的には炎上商法みたくなってますから。いや商売になってないけど。
ちなみに、僕はこれまでの日弁連会長選挙でも、ブログではガンガン書いてきたけど、何も言われなかった。それもそのはず、インターネット上での選挙応援活動を禁止する決まりは今回から始まったそうだ。