前の記事につづく。
シティーツアーのミニバスを、イタリア広場で降りて、すぐ近くの見晴らしのいいカルドゥッチ公園へ。
そのすぐ近くにある県庁の横から、エスカレーターに乗って下に降りていくと、地下都市かと思えるような場所がありました。
パオリーナ城塞 Rocca Paolina
1540年に、ペルージャは、教皇領となったのですが、12世紀からあった建物を、1540年から1543年にかけて、教皇パオロ3世が、地下の城砦として増改築させたようです。
地下にあるものとは、思えない壮大さ。
さらにエスカレーターで下に行くと、駐車場があるところに行けますが、そっちではなくて、斜め方向に降りていくと、外に出られて、出口にあるのが、
マルツィア門というエトルリアの門。
少し上がって行くと、1682年に、教皇ロメッリーニが作らせた噴水があります。
再び、上に上がって、11月4日広場を抜けていくと、
普通の建物の中に、エトルリアの井戸の博物館があります。
紀元前3世紀の後半に作られたという井戸です。
博物館ではまず、説明ビデオを見てから、見学です。
上から、井戸の中を覗きます。
階段を下りていきます。
井戸の真ん中あたりに入れる場所があって、そこから、上を見たところ。
下を見たところ。
水があります。
中は、水が、ぽつんぽつんと、染み出ている感じ。
博物館の外に出て、どこに井戸があるのかと、行ってみたら、
ありました。
これだけ見たら、エトルリアの井戸とは、思えないかも。
それから、お昼を軽く食べるのにいい場所はないかと、
プリオーリ通りを歩いてみました。
ホテルのテラスで食べられるところがあったので、行ってみました。
屋上ではなかった。
でも、お客さんが少なくて、静かで、さらに、席料はなく、コーヒーも、サービスしてくれました。
最後、屋内市場のテラスのところへ、行ってみました。
ペルージャは、エトルリア人の顔、教皇領としての顔、いろんな顔があって、面白かったです。
町の中心のあたりは、どの建物も、興味深かったです。
本当は、もっとゆっくり、歩き回りたかったです。
その日のうちに、北イタリアに行かなければならないので、出発です。
つづく
プーリア州で、B&Bをしています。レオの家
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