この記事では感情を抑えすぎると周りの人が○○しだす。
感情を我慢しすぎると
周りの人が
これを、別の角度から解説してみます。
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Aさんは
新しく入った仕事で
右も左もわからない中
古株のBさんに
親切丁寧に仕事を教えてもらいました。
Bさんは気さくな方で
ありがたいな~と思いながら
Aさんは、仕事を覚える事が出来ました。
その日、Aさんは
家に帰るとどうにもイラついて
些細な事で旦那さんと大喧嘩をしてしまいました。
喧嘩と言っても、今までにない程
爆発的な怒りが湧いてきて
それはもう大喧嘩をしてしまったそうです。
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この例だけを見ると
それってAさんがストレスでイライラしただけじゃない?
と思える話なのですが
よくよく話を聞いてみると
Aさんのストレスだけが原因ではなく
Aさんに親切に仕事を教えてくれた
Bさんに圧縮された
怒りが溜まっていることが分かりました。
Bさんは、Aさんに対し
親切丁寧に仕事を教えてくれました。
だけど、本人の中に
仕事に対する不満や
解消されてない
爆発的な怒りが溜まりまくっており
笑顔で親切な人だったにも関わらず
怒りのエネルギーを
強く発信している状態だったのです。
HSPで繊細気味なAさんは
Bさんに親切にしてもらいながらも
Bさんの怒りのエネルギーを
バンバンに浴び
自分の中の
怒りの種に火がついて
Bさんとは全く関係ない家庭内で
Bさんにもらった怒りを爆発させてしまったのでした。
②「心を病んでいる人」が「心を病んでいる訳ではない」と言う話。
以前も書いたように
人は、表情とは違っても
強い感情が
一番強く発信されます。
私が、カウンセリングを音声通話だけでやっているのは
上記したように
表情と発信されるエネルギーが
違う人が多く混乱する事がよくあったからです。
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後日、Bさんは
若い頃上司に散々いびられたり
理不尽な思いをしながら仕事を続けてきたと
Aさんに話してくれたそうです。
ちなみに、Bさんの口癖は
「Aさんには自分と同じ思いをさせたくない」
だったそうです。
Aさんは、Bさんは
なんていい人なんだと感動していました。
しかし、Bさんは
「自分と同じ思いをさせたくない」
と言いながら
自分の恨みつらみが
癒えている訳ではないので
何かとAさんに(無意識に)
しがらみを強いて来たそうです。
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決して、Bさんは悪い人ではないと思います。
むしろ、いい人なのだと思います。
ですが、人の仕組みとして
自分が癒されてない事
自分の中で解決してない事があると
他人にも自分と同じような目に合わせようとしてしまうものです。
例えば、
自分の中の3歳児のインナーチャイルドが
我慢して泣き叫んでいる場合
どれだけ大切に思っていても
無意識に我が子に
自分と同じような
我慢をさせてしまったりします。
これが、代々思い込みを
受け継いでしまう原因です。
①代々引き継がれたネガティブ感情や思い込みが人生をつくっている場合もある話。
自分の中が穏やかで安らかな人は
周りに穏やかさや安らかさを広げる人になります。
怒りを持っている人は
周りに怒りの種を撒いていくことになります。
そして、自分が嫌な目に合い
その傷をケアせずにいると
無意識に、周りの人に
嫌な事を強要するようになってしまう事もあります。
これを読んでいる方達は
このような
負の連鎖を終わらせる役目がある方が多い気がします。
自分の中身が癒される
クリアリングする
代々受け継がれて来た負の感情を解放する
と言う事は、目に見えないので功績は分かりにくいですが
すごい事だと思いますよ。
自分の為だけには自分のケアをできない方は
自分のケアは
人や地球の為になっている
と念頭に置いていただければやりやすくなるかもしれません。
と言う事で今日は
- Bさんは、親切でいい人だけどエネルギーは怒りに満ちている
- 自分の中がケアされてないと周りにその感情をまき散らす事になる
- 頭でいくら人に優しくしようとしても、人を自分と同じ目に合わせたくなる
- これを読んでいる方は負の連鎖を終わらせる役目がある人が多そう
昨日の記事です